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『広韻』は[[明]]代には忘れ去られていたが、[[顧炎武]]が再発見してその重要性が注目されるようになった。しかし顧炎武が発見した明内府本は節略本であり、顧炎武の没後にようやく本来の『広韻』が発見された。[[南宋]]刊本に[[国子監|監本]]である[[高宗 (宋)|高宗]]本・[[寧宗 (宋)|寧宗]]本と<ref>周祖謨『広韻校本』では、傅増湘旧蔵本と[[金沢文庫]]本を北宋監本とするが、現在はともに南宋のものと考えられている</ref>私家版である南宋巾箱本および「鉅宋広韻」と題する本がある。宋本をもとにした清代の刊本には沢存堂本・曹楝亭本(部分的に節略本で補う)・[[古逸叢書]]本がある。現在では沢存堂本を影印してその上に[[周祖謨]]による校正を加え、部首索引を附したものが広く利用されている。
 
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