「特別支援学校」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
174行目:
[[児童福祉法]]が規定する医療型障害児入所施設([[重症心身障害児]]対象)に併設もしくは隣接するものには、[[重症心身障害児]]の比率が高い。数としては、[[児童福祉法]]に規定される医療型・入所型肢体不自由者療育施設(通常は、[[医療法]]に基づいた[[病院]]の機能を併せ持つ)に併設されているものが多くみられるが、前2者のいずれも併設されていない学校も数は少ないがいくつか見られる(ちなみに、現行の児童福祉法の法規上は、肢体不自由児と重症心身障害児を区別せず、入所型の「医療型障害児施設」としているが、実際に施設が内容としている範疇は、2つの区分けがされている場合と両方手掛ける場合とがある)。
 
変わったところでは、[[秋田県立秋田きらり支援学校]]のような、[[児童福祉法]]が規定する医療型障害児入所施設<ref>[[肢体不自由児]]・[[重症心身障害児]]の双方に対応。</ref>(病院機能も設置)・医療型児童発達支援センター<ref>肢体不自由児に対応。</ref>・児童発達支援センター<ref>[[知的障害]]児に対応。</ref>を併せ持った施設([[秋田県立医療療育センター]])が渡り廊下でつながっている上、きらり支援学校の建物本体に[[秋田県立視覚支援学校|視覚支援学校]]・[[秋田県立聴覚支援学校|聴覚支援学校]]を併設し、エントランスや大体育館などの施設の一部を3つの特別支援学校で共用している、というケースも見られる。構想としては、聴覚障害や視覚障害を重複する子どものケアに対して、3学校が連携する、「センター的機能」を究極的に実現しようとしていたとされる<!-- 立地場所自体は、過去の経緯から負の遺産として捉えられている。 -->。
 
=== 教育の工夫(肢体不自由者) ===