「長老派教会」の版間の差分

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[[File:John Knox.jpg|thumb|<small>[[ジョン・ノックス]]
[[セント・アンドルーズ大学 (スコットランド)|セント・アンドルーズ大学]]を卒業し、大陸に渡って[[ジャン・カルヴァン|カルヴァン]]に学んだ</small>]]
[[ジョン・ノックス]](1505年 - 1572年)は[[ジュネーヴ]]で[[ジャン・カルヴァン|カルヴァン]]に学んだ。[[1560年]]に彼の作成した長老派の[[スコットランド信条]]はスコットランド議会に採択された。スコットランド信条は[[時代|当時]]としては特筆すべきことに、[[キリスト]]が唯一の頭であると[[告白]]している<ref>[[ローマ教皇]]([[ペトロ]]を十二[[使徒]]の頭にしているけれど[[マタイ]]伝16:18のペトラ女性形は:16の信仰告白にかかる。[[キリスト]]活ける[[神の子]]という[[ペトロ]]の[[告白]]あるいは[[信仰]]の上に[[教会]]は立つ、だからこの[[岩盤]]ペトラ(女性形)と言うのは「[[キリスト]]、活ける[[神の子]]」と言うものである。ので、ペトロ(一つの岩)とは岩盤(ペトラ)にちなんだものである。:[[ペトロ]]一2:4-8ペトロ自身もキリストが岩盤ペトラ女性形でありペトロ(一つの岩であり男性形)と言う名はキリスト岩盤にちなんだものであることを認めた)も[[国王]]([[アングリカン]][[首長令]]。俗権政治思想[[方針]]つまり[[黙示]]13:の獣、並行記述[[ダニエル]]7:2-7、同8:20-23、世俗の王政治権制度)も[[教会]]の頭ではないことを意味する。教会の頭(かしら)は[[獣の数字|俗政府]]との[[:en:Erastianism|提携]]も非とされる、[[再洗礼派]]的傾向[[民衆|民間主義]]の長老派は俗政府と提携し無い、[[独立|自律]]的な教会、[[キリスト]]の天権の采配、[[支配]]、裁きを[[承認]]する。</ref> 。ノックスは[[スコットランド教会]]の確立のために戦い、[[カトリック教会|ローマ・カトリック]]の女王[[メアリー (スコットランド女王)|メアリー]]と対決した。
 
スコットランド宗教改革の先駆者はノックスに影響を与えた。[[信仰義認]]を教え、[[教皇|ローマ教皇]]を[[反キリスト]]と見なしたために、[[1528年]]に殉教した[[パトリック・ハミルトン]]、[[1546年]]に殉教した[[ジョージ・ウィシャート]]らである。ウィシャートは、ノックスを回心に導いた直後に火あぶりにされた。[[1557年]]には、ローマ・カトリックをサタンの教会、その実践を[[偶像崇拝]]と呼んで、反対するスコットランドの貴族は[[エディンバラ]]に集い、神の言葉を確立するための契約を結んだ<ref>ケアンズ『基督教全史』p.426</ref>。この頃スコットランドではすでにプロテスタント信仰が根付いていたのである。