「2016年オーストラリアグランプリ」の版間の差分

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'''2016年[[オーストラリアグランプリ]]'''は、[[2016年のF1世界選手権]]第1戦として、[[2016年]][[3月20日]]に[[アルバート・パーク・サーキット]]で開催された。
 
== 予選 ==
2016年3月19日(土曜日)
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[[ノックアウト方式]]の新ルール(ルールの詳細については[[2016年のF1世界選手権#予選ルール]]を参照)で予選が行われた。
 
Q1でこの新ルールにうまく対応できなかった[[ダニール・クビアト]]がノックアウトの対象となる波乱があった<ref>[http://www.as-web.jp/f1/4579 クビアト「新システムにうまく対処できずQ1落ち」:レッドブル オーストラリア土曜]. AUTOSPORTweb(2016年3月20日).</ref>。Q3では[[ニコ・ロズベルグ]]が1位の[[ルイス・ハミルトン]]に続くタイムを記録し、[[メルセデスAMG F1|メルセデス]]のフロントロー独占となった段階で時間とタイヤ不足のため全車タイムアタックを諦め<ref>[http://www.as-web.jp/f1/4717 「恥ずかしかった予選」チーム上層部が緊急会議を招集]. AUTOSPORTweb(2016年3月20日).</ref>全車タイムアタックを諦め、残り時間はコース上に誰もいない状態のままノックアウトにより順位が確定し、そのまま静かにチェッカーフラッグが振られ予選は終了した<ref>[http://ja.espnf1.com/australia/motorsport/story/217075.html 新方式の予選でハミルトンがポール!]. ESPN F1(2016年3月19日).</ref>。
 
ハミルトンは通算50回目の[[ポールポジション]]。
 
予選終了後、ドライバーやチームからこの新ルールに対する多くの意見が噴出する事態となり<ref>[http://www.as-web.jp/f1/4415 新予選方式の欠陥か、盛り上がらなかったポールポジション争い]. AUTOSPORTweb(2016年3月20日).</ref>、翌日の決勝前にチーム代表とマネージャーによる緊急ミーティングが開かれた。この席で[[2016年バーレーングランプリ|次戦バーレーンGP]]から2015年までのフォーマットに戻すことで合意した<ref>[http://www.as-web.jp/f1/4849 バーレーンGPから旧予選方式復活に全チームが合意]. AUTOSPORTweb(2016年3月20日).</ref>。しかし、[[国際自動車連盟|FIA]]や一部チームからの反対があり、3月24日(木曜日)の会合において全会一致とはならず、新ルールによる予選を継続することになった<ref>[http://www.as-web.jp/f1/5557 不評のF1予選システム、継続が決定。バーレーンGPから旧予選方式復活全チームが合意再度検討へ]. AUTOSPORTweb(2016年3月25日).</ref>。
 
=== 結果 ===