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[[1974年]]5月、フランスの若き新大統領、[[ジスカール・デスタン]]大統領が、「[[表現の自由]]」を尊重して官憲による[[検閲]]を廃止した(ポルノ解禁)。その結果、同年6月、「16歳以上」との条件付きで、映画『エマニエル夫人』の一般の映画館での上映が実現した。その意味で、『エマニエル夫人』は”フランスの表現の自由の象徴”であると言うことができる。
『エマニエル夫人』はフランスで興行成績1位の大ヒットとなり、1年で400万人がこの映画を観るという、
翌[[1975年]]には『[[続・エマニエル夫人]](エマニエル2)』が上映されて再び世界的なヒット映画となり(日本での上映は[[1976年]])、[[1977年]]にはシリーズ完結編の『[[さよならエマニエル夫人]](エマニエル3)』が上映され大きな話題作となった。
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