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== 歴史 ==
[[File:UvA-BC 300.432 - Siboga - inheemse bevolking van Tobadi, gelegen aan de Humboldt Baai op Noord Nieuw-Guinea.jpg|thumb|right|ジャヤプラの南、メトゥ・デビ島のトバティ族の集会所([[:en:Siboga Expedition|シボガの探検]])]]
[[オランダ]]植民地時代の旧称は'''ホーランディア'''（'''Hollandia'''）。
[[オランダ]]に征服される前は、この土地は「ヌンバイ」として知られていた。
<ref name="numbay">{{cite news |authorlink= |author=Fabio Maria Lopes Costa |coauthors= |title= Jelajah Sepeda Papua – Jayapura, Cahaya Dari Timur |language=Indonesian |curly= |url=http://print.kompas.com/baca/2015/06/05/Jayapura%2c-Cahaya-dari-Timur |format= |agency=KOMPAS |work=Jelajah Sepeda Papua |publisher=KOMPAS |location=Jakarta |id= |pages= |page=24 |date=5 June 2015 |accessdate=6 June 2015 |quote= |archiveurl= |archivedate= }}</ref>
[[1897年]]～[[1905年]]の間が最も貿易が盛んだった。[[香辛料]]や[[キャッサバ]]、魚の塩漬け、[[フウチョウ科|風鳥]]が取引された。ヌンバイの社会はオンドアフィ(族長)が率いた。1800年代は、ヌンバイは[[:en:Ternate Sultanate|テルナテ王国]]と関係を築いた。
<ref name="numbay"/>
 
[[1909年]]9月28日、ヌンバイ川河口のフンボルト湾にオランダ海軍が現れた。彼らの任務は、ニューギニア島北部を組織的に探検し、オランダと[[ドイツ]]の自然国境を探す事だった。川沿いに築かれた彼らの宿営地はKloofkampと呼ばれ、現在もジャヤプラの古い地区に名が残っている。宿営地を造る為に40本のココナッツの木が伐り倒された。木はオランダの通貨と交換された。
[[太平洋戦争]]中には激戦地となった。[[1944年]]当時、ここは旧日本軍の拠点で一時は陸海軍計約14,000人の兵士がいた。1944年[[4月22日]]、南西太平洋方面連合軍司令官[[ダグラス・マッカーサー]]大将率いる連合軍が上陸し、[[ホーランジアの戦い]]が発生した。激戦の末、日本軍は敗走した。ホーランディアの失陥は[[絶対国防圏]]の一角が崩れたことを意味していた。マッカーサーはここを[[フィリピン]]攻略の足がかりとした。▼
 
[[1910年]]3月7日、オランダ国旗が掲げられ、「ホーランディア」と改名された。湾の反対側にはドイツの宿営地が有ったが、現在はインドネシア領の無人地帯になっている。ホーランディアはニューギニア島西部の東北部の名でもある。[[1962年]]までこの名が使われた。
 
▲[[1942年]]、[[オランダ領ニューギニア]]北部を[[日本]]軍が占領した。[[太平洋戦争]]中には激戦地となった。[[1944年]]当時、ここは旧日本軍の拠点で一時は陸海軍計約14,000人の兵士がいた。1944年[[4月2221日]]、南西太平洋方面連合軍司令官[[ダグラス・マッカーサー]]大将率いる連合軍が上陸し、[[ホーランジアの戦い]]が発生した。激戦の末、日本軍は敗走した。ホーランディアの失陥は[[絶対国防圏]]の一角が崩れたことを意味していた。マッカーサーはここを1945年の[[フィリピン]]攻略の足がかりとした。20以上の米軍基地が建てられ、50万人以上のアメリカ兵がここを通過した。
<ref>{{cite web |url=http://www.britannica.com/EBchecked/topic/301932/Jayapura |title=Jayapura |publisher=Encyclopædia Britannica Online |accessdate=27 May 2010}}</ref>
太平洋戦争終戦後、ホーランディアはオランダ領ニューギニアの首都とされた。
[[国際連合]]の管理下であった[[1962年]]10月1日に[[インドネシア語]]の'''コタバル'''（'''Kota Baru'''）に改称され、[[1963年]]5月1日インドネシアに統治が移ってもその名称は引き継がれた。▼
それから[[スカルノ]]大統領にちなんで'''スカルナプラ'''（'''Sukarnapura'''）と再改称されて[[1968年]]末までそう呼ばれたが、翌年に再々改称されて現在の名称になった。▼
 
▲[[1962年]]10月1日、[[国際連合]]の管理下であった[[1962年]]10月1日に[[インドネシア語]]の'''コタバル'''（'''Kota Baru'''）に改称され、[[1963年]]5月1日インドネシアに統治が移ってもその名称は引き継がれた。
ジャヤプラは、[[1998年]]にパプアニューギニア地震により発生したアイタペ津波で被災した。▼
 
▲[[1963年]]5月1日、インドネシアに統治が移ってもその名称は引き継がれた。それから[[スカルノ]]大統領にちなんで'''スカルナプラ'''（'''Sukarnapura'''）と再改称されて[[1968年]]末までそう呼ばれたが、翌年に再々改称されて現在の名称になった。
 
▲ジャヤプラは、[[1998年]]に、[[:en:1998 Papua New Guinea earthquake|1998パプアニューギニア地震により]]で発生したアイタペ津波で被災した。
<ref>{{cite web
|url=http://nctr.pmel.noaa.gov/PNG/Upng/N_joku020402/nj_poster.pdf
|title=The Impact of the 1998 Aitape Tsunami at Jayapura, Indonesia
|publisher=[[National Oceanic and Atmospheric Administration]] (NOAA)
|accessdate=27 May 2010}}</ref>
 
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