「玄人のひとりごと」の版間の差分

編集の要約なし
=== 主人公 ===
; 南倍南(みなみ ばいあん)
: 本作の主人公。賭け麻雀を主な生業とする雀士。推定年齢30代後半以上<ref name="C1">2巻 放浪編『白金の倍南』より。</ref><ref>倍南が「スキーをやるのはガキの頃以来30年ぶり」と発言している。</ref>。[[処女宮|乙女座]]<ref>4巻『占いの結果』より。倍南が客の新聞の占いの乙女座の覧を見て「オレの星座は、賭け事運が最悪(×)と出てやがる」と発言している。</ref>。[[東京都]]<ref>2巻『自称玄人』より。</ref>山下町在住。川上中学校卒業<ref name="A1">3巻『あの人だあれ?』より。</ref>。麻雀・賭事全般・食文化・日常生活など、古今東西のあらゆる物事において「'''玄人(プロ)'''」を自称するが、知らないことに対しても見栄を張って玄人ぶることも多く、時にはハッタリで通すなどの荒業も用いる。その出で立ちは腰まで届く長髪をなびかせ、いつも[[着物]]([[着流し]])姿。ヨレヨレになっているが[[大島紬]]らしい<ref>2巻『買い物上手』より。これは、呉服店の店主の推測によるものである。</ref>。その長髪のせいで女性に間違えられることが幾度かある<ref name="C1"/>(電車内で痴漢に遭ったことも<ref>2巻『ラッシュの玄人』より。</ref>)。地方へ旅行することが多く、その先での地元の文化や麻雀を嗜む。
;; 性格
:: [[アマチュア|素人]]、[[プロフェッショナル|玄人]]で区別される玄人を常に自認しており、周囲の人間を素人として馬鹿にする場面が良くある(麻雀では特に、クロウトではなく'''バイニン'''と呼ぶ)これは、中学時代からその性格だった。その際に「この素人が!」「この素人どもが!」という発言を好んで行い、素人と彼が考える人間によって被害を受けた場合、「このドシロウトが!」「このドシロウト以下が!!」とその怒りもエスカレートしていく。そのくせ自分自身が素人呼ばわりされることに過剰に反応する。彼の言う素人衆に完全敗北を喫したり、彼以上の玄人に当たったりすることも多く、その都度周囲に笑いを振りまいている。子供に対しては悪い行いをしたら説教する反面、大人気ない行動をとることも多い。
::: プロ野球観戦も嗜み、[[埼玉西武ライオンズ|西武ライオンズ]]のファン。[[清原和博]]のファウルボールをキャッチしボールに自分のサインをして返却したことがある<ref>1巻『南倍南のプロ野球観戦』より。</ref>。また[[松井秀喜]]には一目置いている<ref>2巻 放浪編『大物の証明!?』より。</ref>。雀荘の開店時間の暇潰しにやった[[ビリヤード]]では、心得はないものの(麻雀になぞらえて)プロ並の実力を発揮し、マッセ(ジャンプボール)も披露した<ref>6巻『ツイてる男』より。しかし、オチで白球を落としてしまう。なお、「マッセ」は現実では通常、多くのビリヤード店で禁止されている技とされているが、本編の描写からすると、その店では許可されているようである。</ref>。
;;; 音楽
::: 好きな[[音楽]]は、[[広沢虎造 (2代目)|広沢虎造]]の[[浪曲]]『清水の次郎長』<ref>7巻『散発全員安打』より。</ref>。[[琴]]教室を開いている講師の男に麻雀の負け分を取立てに来た際、待ち合わせている間に生徒が来て琴の講師に間違われたことがあり、適当に教授して麻雀牌をかき混ぜるように琴を弾いた(爪を付ける程度は知っていた)ところ、本職の琴講師より好評だった(ただし、倍南自身は無自覚)<ref>9巻『琴切れた後に』より。</ref>。
;;; 生活知識・技術
::: 真冬の豪雪地帯における家屋の雪かきの腕前も見事なもので、知らぬ間に下ろした雪に麻雀の牌の図柄を描いて見せる<ref>3巻 放浪・グルメ編『雪はこう捨てろ!』より。</ref>。障子の張り替えの技術も一流(1ミリずれただけでも張り直すなど、その面では頑固)で、通りかかった家の亭主に指導したこともある<ref>5巻『素早くハリたい』より。</ref>。
:: 行きつけの雀荘のオーナーや理髪店の店主、麻雀仲間などの深い親交のある人物からは「ダンナ」「南のダンナ」などと呼ばれており、初対面の人物からは「長髪」「オッサン」などと外見による呼ばれ方をされることが多い。子供からは「オッサン」「オヤジ」と言われたりもしている。
;; 備考
:: 作者の旧作である『少年雀鬼-東-』に登場した敵キャラクターが元となっており、初期に麻雀ネタが多かったのもそれによる。その作品の設定では36歳独身で、「南を絡めれば必ず役満をあがる」という必殺技を持ち、主人公とは対を成す人物だったが、本作においてはそのような描写はなく、設定は一新されてほぼ別人となっている。しかし、『-東-』と行して連載していたころにゲスト出演していたこともある。
 
=== 主人公の周辺の人物 ===
; 東尾秀一(ひがしお しゅういち)
: 倍南の麻雀仲間の一人で、もっとも古くから卓を囲んでいた男。1955年3月21日、[[千葉県]]生まれの[[ABO式血液型|AB型]]。普段は[[サラリーマン]]で、某百貨店外商部科係長。眼鏡を愛用している。家族には妻、親族に妹がいる<ref name="A6"/>。野球は[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルトスワローズ]]ファン。相撲ファンであり、相撲の話題が出てくると麻雀の調子を上げていた。弟・'''耕平'''がいるが、長年行方不明で遭っていない<ref name="A7"/>。後に再会し、容姿が倍南に瓜二つであることから刺客として送り込んだことがある<ref>1巻『もう一人の南倍南』より。</ref>。年齢のわりにはなぜかもてるらしく、妻の他に[[愛人]]もいる。しかし、その愛人とデートをしているところを倍南に見つかったり、妻に愛人の存在がばれないよう倍南に工作を依頼したりすることもある。[[ワキガ]]であるらしく、倍南に「脇をしめて(麻雀を)打て」と言われている。元・苦学生<ref name="B1">7巻『若者の主張』より。</ref>。
; 西田安男(にしだ やすお)
: 倍南の麻雀仲間の一人。1955年5月5日、[[高知県]]生まれのO型。普段はオーディオ雑誌の編集者。[[中日ドラゴンズ]]のファン。つまらないオヤジギャグを言うのが大好きで、倍南たちとの対局中にしばしば寒いオヤジギャグを発しては卓上を凍りつかせる。西田のオヤジギャグにより倍南の麻雀の調子が落ちてしまうことが多いので、倍南は西田のオヤジギャグ封じに躍起になっている。既婚者で子供が男女一人ずつおり、親とそっくりの容姿である。また、家出した兄<ref name="A7"/>と弟・'''安二郎'''がいる<ref>1巻『続・仁義なき兄弟』より。</ref>。東尾同様、元・苦学生だった<ref name="B1"/>。
; 北光蔵(きた こうぞう)
: 倍南と同じく賭け麻雀を生業とする雀士。1956年、[[北海道]]生まれ。咥え煙草に無精髭が特徴。野球は[[福岡ソフトバンクホークス|ホークス]]のファン。倍南のライバル的存在として登場し、様々な点で倍南と同レベルだったが、段々とコミカルなキャラクターになっていった。20年前に家出した兄が1人おり、一時仲間内でのネタになった<ref name="A6"/><ref name="A7"/>。
; サラリーマンA
: 物語序盤に登場した人物。職業は大手製薬会社の[[医薬情報担当者|プロパー]]である。麻雀では倍南の役満・八連荘を阻止するなどの腕前を見せた。しかし、1巻『謎の玄人雀士登場』にて札幌へ転勤してしまった。
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