「ドイツ系アメリカ人」の版間の差分
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[[1990年]]のアメリカの[[国勢調査]]による[[人口統計学]]では、当時の総人口は5800万人にのぼる[[データベース|データー]]の結果があった。ただし、「[[ベルリンの壁崩壊]]」以降は、統一を果たした[[連邦政府 (ドイツ)|ドイツ政府]]はアメリカが生み出した「'''[[情報技術|IT]]'''」を新分野として採り入れるため、ドイツ系アメリカ人のIT専門家など優れた人材を中心とする受け入れの募集を開始した([[1972年]]設立の[[SAP (企業)|SAP]]など)。
そのため、90年代から[[2000年]]あたりにかけて、ゲルマン系(ソルブ系・カシューブ系も含む)のグループを中心に祖国ドイツ(オーストリア・スイス・リヒテンシュタイン・ルクセンブルクも含む)をはじめ、同じくIT分野を奨励した[[北ヨーロッパ|北欧諸国]]・[[オランダ]]・[[ベルギー]]・[[カナダ]]・[[オーストラリア]]・[[ニュージーランド]]・[[南アフリカ共和国|南アフリカ]]に移住する傾向にあった。[[21世紀]]以降のアメリカにおけるドイツ系の人口は徐々に減少した([[2007年]]および[[2008年]]のアメリカの国勢調査による人口統計学で、4527万人にのぼる[[ヒスパニック]](現在は5400万人に増加)および3984万人にのぼる[[アフリカ系アメリカ人]]がドイツ系アメリカ人に代わって増加傾向にある)。
現在のドイツ系アメリカ人の人口はおよそ5000万人ほどである。
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