「小林武史」の版間の差分

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* FMラジオ[[J-WAVE]]で、「'''Sign of Thursday'''」という番組の[[ナビゲーター]]を1年手掛けたことがある(1998年4月-1999年3月、木曜の20時からの一時間番組)。この番組では、毎週音楽的テーマをあらかじめ決め、それについて曲を紹介しながら小林がコメントするという内容であった。主に海外の著名アーティストや、プロデューサー、またMr.ChildrenやMY LITTLE LOVERのCDが発売される時は番組で特集も行った。この番組でのBGMも小林が手掛け、それらの一部は[[My Little Lover|MY LITTLE LOVER]]の『[[The Waters]]』で聴ける。
* 目付きが鋭く、Mr.Childrenが初対面した時に田原は目を合わせられなかったらしい。小林は「なぜか田原だけ、空気中のある一点をずーっと凝視してた」と語っている。
* 桜井らによればテレビに出ると大人しくなるが、普段の小林は非常に雄弁らしい{{要出典|date=2016年4月}}
* 喋り方が独特でその巧みな話術はMr.Childrenのメンバーから「催眠術のようだ」と言われており、[[鬼束ちひろ]]は歌詞の中で「マジカルマン」と例えている。
* 初めてプロデュースを依頼されたのは、パンクバンドであるザ・ロック・バンド(旧 [[アナーキー (バンド)|アナーキー]])のアルバム『四月の海賊たち』(1987年8月発売)である。
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=== 音楽的エピソード ===
* 専門の[[演奏]][[楽器]]は、[[ピアノ]]と[[キーボード (楽器)|キーボード]]、[[シンセサイザー]]、[[アコーディオン]]、[[グロッケン]]といった鍵盤楽器であるが、[[ベース (弦楽器)|ベース]]や[[ギター]]、[[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]]を担当していることもある{{要出典|date=2016年4月}}
* 近年は電子的なキーボードよりも、アコースティックピアノを一番好む。1人で[[伴奏]]や主旋律を弾くなど多くの事ができたり、弾き手の感情がより緻密で繊細に音に表れ時を経ても鮮明さを失わない魅力を感じると言い、自らも積極的に演奏している{{要出典|date=2016年4月}}
* ライブの際、ピアノで伴奏をする際などにはわざと出だしをずらしたり独特の間を作ることで、歌い手への効果を狙うことがしばしばあるという{{要出典|date=2016年4月}}
* 中学生の時に特に影響を受けたのは、[[ジョン・レノン]]の『[[ジョンの魂|John Lennon/Plastic Ono Band(ジョンの魂)]]』(1970年)、[[ピンク・フロイド]]の『[[狂気 (アルバム)|The Dark Side of the Moon(狂気)]]』(1973年)という。
* [[スティーヴィー・ワンダー]]の『[[キー・オブ・ライフ|Songs in the Key of Life]]』(1976年)に影響を受け、MY LITTLE LOVER『[[Topics]]』の冒頭にその影響が見られる。
* [[カーペンターズ]]と[[バート・バカラック]]を敬愛しており、キラーチューンとして「[[遙かなる影|(They Long to Be) Close to You]]」を挙げている。また、2008年の来日コンサートに際して、パンフレットに寄稿している。
* [[アメリカ合衆国|アメリカ]]よりは[[イギリス]]の音楽が好きらしい。
* 1999年に[[ジョージ・マーティン]]とラジオで対談した際、「君はこっちじゃもう有名だよ」と褒められた{{要出典|date=2016年4月}}
* 作曲家デビュー当初からイントロなどのキャッチーなフレーズ作りで知られ、桜井らからは「イントロ大王」と称される。編曲を手掛けた多くの楽曲でそのフレージングセンスは伺えるが、Mr.Childrenでは「[[Tomorrow never knows (Mr.Childrenの曲)|Tomorrow never knows]]」「[[innocent world]](イントロのフレーズはメンバーである[[田原健一]]の提案)」、桑田佳祐では「[[悲しい気持ち]]」、サザンオールスターズでは「[[希望の轍]]」「[[真夏の果実]]」「[[涙のキッス]]」などが有名である。Mr.Childrenが初めてオリコン1位を獲得したアルバム『[[Atomic Heart]]』では、小林が「このアルバムの始まりはジャジャジャジャーンだ」と決定、そこから1曲目「Dance Dance Dance」の残りのメロを桜井と共に仕上げていった。
* 音楽プレーヤーや音楽対応の携帯電話の普及による昨今の鑑賞環境の変化も考慮して、使用する楽器を選んだり楽曲のアレンジをしているという。携帯プレイヤーでの聴こえを良くするためにギターの音を絞ることもあるらしく、その際「[[iPod]]のチャカチャカした音でもバンプ([[BUMP OF CHICKEN]])とかの集中力の高い音楽なら伝わるものがある」と語っている。
* Mr.Childrenの「[[I'LL BE]]」では、桜井に酒を飲んで酔わせリラックスさせて歌うことを提案した(アルバム版のみ)。
* サザンオールスターズ、桑田のプロデュースをやめたことについて「当時、ニューヨークで見つけた新しい音楽に桑田さんを持っていきたかった。しかし、サザンファンには『サザン=青春』と考えている人が多すぎてできなかった。その替わりをMr.Childrenに求めたような気がする」と語っている{{要出典|date=2016年4月}}
* 自身のアレンジ技術について、「僕は鳴っている楽器を整理することで、聴き手に多くの楽器がさも鳴っていないように感じさせることが得意なんです」と語っている。