「2ストローク機関」の版間の差分

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m →‎2ストロークガソリンエンジン: エスティマの不幸はそこまでこだわって書く必要はないでしょう
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== 2ストロークディーゼル機関 ==
{{main|複動式機関}}
{{Main|{{仮リンク|単動及び複動機関|en|Single- and double-acting cylinders}}}}
ディーゼル機関ではガソリン機関のように火炎伝播の限界による[[ボア]]の限界がないため、気筒容積の拡大だけで大型化できる。またガソリン機関に比べ、熱効率が高く、多種類の燃料を使用することが可能である。大型の2ストロークディーゼル機関は自働車などに搭載されるレシプロエンジンのように、ピストンの[[死点|上死点]]のみで爆発が起こる'''単動式'''(シングルアクティング)と、レシプロ式[[蒸気機関]]のようにピストンの下死点側でも爆発を起こすか、2つのピストンを対向配置して1つの爆発で2つのピストンを同時に起こす事で効率を単動式の倍にする'''複動式'''(ダブルアクティング)に大別される。複動化することにより熱効率は40%を超え、大型低速機関では50%を超えるものもある。ただし燃焼行程を経ないために[[カルノー効率]]に支配されない高温作動[[燃料電池]]の効率には劣る。