「軽飛行機」の版間の差分

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S-alfeyev (会話 | 投稿記録)
→‎軍用機としての軽飛行機の例: パイロット候補生の最初等練習機としては軽飛行機が用いられることもあるという事項を追加。
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== 軍用機としての軽飛行機の例 ==
[[ファイル:Cessna_O-1A_Bird_Dog_US_Army_in_flight.jpg|thumb|200px|O-1A]]
かつては弾着観測や連絡飛行に多用されたが、それらの任務の大半はヘリコプターに移ってしまったいる。また初等・基本練習機も、軍用機の発動機がターボプロップ主流になるなかでより強力なターボプロップエンジンを装備したより運動性の高いものに変わってきておりいる(ただし、大出力ターボプロップエンジンを搭載した機体の中には、航空機の操縦に不慣れなパイロット課程の初学者にとって過剰性能なものもあるので、その場合は現代でも150~350馬力程度の軽飛行機クラスのレシプロ機が初期段階の訓練に代用もしくは併用されることはある)。そのため、今日では軽飛行機は軍用にはほの主力機んどして用いられていることは多くない。
;セスナ L-19 / O-1 / T-41(アメリカ)
:単発高翼。いずれもセスナ170シリーズの軍用型。[[O-1 (航空機)|L-19]]は陸軍の連絡機、[[O-1 (航空機)|O-1]]は空軍の観測機であるがいずれも170を母体とした尾輪タイプである。朝鮮戦争からベトナム戦争にかけて使用された。[[T-41 (練習機)|T-41]]は1970年代まで初等練習機として使われたタイプで前輪タイプの172が母体である。当時アメリカ空軍では初等訓練を民間委託していたため民間の登録番号も持っていた。