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海上を超低空で飛行するため、「SH-60Jの整備員は塩害との戦い」といわれる。飛行終了後は必ず機体洗浄とエンジン洗浄が実施され、さらに入念な点検整備が施される。
また、夜間飛行も多いため、搭乗員は各種装備の更新と練度の向上に努めている。
{| class="wikitable" style="backgroundtext-align: transparent;left"
|! 機番号年月日 ||!! 所 属 ||!! 機番号 !! 事故内容
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|| 01号機1992.5.8 ||rowspan="2"| 第51航空隊 || 1993年8201 || 試験飛行中、[[厚木航空基地]]に着陸の際、エンジン不調により墜落、大破。
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|| 09号機1993.7.6 || 1994年8209 || [[館山航空基地]]沖でエンジン不調により不時着水。
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|| 41号機1995.7.4 || 1995年第121航空隊 || 8241 || [[襟裳岬]]沖にて、操縦士の空間識失調により海上に墜落、操縦士1名死亡殉職
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|| 1996.6.18 || 第124航空隊 || 8215 ||米海軍[[フォード島|バーバーズ・ポイント]]基地(ハワイ[[真珠湾]])に着陸後、地上滑走中にローターが破断し、大破炎上。
| 13号機 || rowspan="2"|1996年 || [[大村航空基地]]でエンジン不調によりにんじん畑に不時着、小破。
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|| 1996.11.22 || 第123航空隊 || 8213 ||離着陸訓練中、エンジン不調により[[大村航空基地]]付近のにんじん畑に不時着、小破。
| 15号機 || ハワイ[[真珠湾]]にて着陸直後ローターが破断し、大破炎上。
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|| 37号機2004.5.21 || 2004年大村航空隊 || [[長崎県]]にて、8237 ||災害派遣により夜間飛行中にて[[壱岐空港]]に向かう途中、山腹の樹木と接触し、田園[[伊万里市]]付近の農地に不時着、中破。
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|| 97号機2009.12.8 || 2009年第22航空隊 || 8297 ||副操縦士養成訓練中、長崎県[[西彼杵半島]]西方沖約27kmの海上に操縦ミスにより墜落。副操縦士と航空士の2名死亡殉職<ref>[http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/meeting/seisakukaigi/pdf/04/1-5.pdf 海上自衛隊哨戒ヘリコプター(SH-60J)の不時着水]</ref>
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|| 64号機 2012.2.8|| rowspan="2"|2012年 第25航空隊 || 8264 || [[大湊航空基地]]で操縦士の空間識失調により横転。航空士1名軽傷<ref>[http://www.mod.go.jp/msdf/formal/info/news/201202/020801.pdf SH-60J 8264号機の横転事故について]</ref>
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|| 79号機2012.4.15 || 8279 ||[[青森県]]・[[陸奥湾]]において[[練習艦隊 (海上自衛隊)|練習艦隊]]見送りのための訓練展示中、護衛艦「[[まつゆき (護衛艦)|まつゆき]]」に近接、同艦の格納庫左側に接触し、海上に墜落着水、水没。機長1名死亡殉職<ref>[http://www.mod.go.jp/msdf/formal/info/news/201204/041501.pdf SH-60J 8279号機の墜落事故について]</ref>
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