「シーシュポスの神話」の版間の差分

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『'''シーシュポスの神話'''』({{lang-fr|''Le Mythe de Sisyphe''}})は、[[アルベール・カミュ]]の随筆。出版社によっては『'''シシュポスの神話'''』とも表記される。
 
神を欺いたこで、[[シーシュポス]]は神々の怒りを買ってしまい、大きな岩を山頂に押して運ぶという罰を受けた。彼は神々の言い付け通りに岩を運ぶのだが、山頂に運び終えたその瞬間に岩は転がり落ちてしまう。同じ動作を何度繰り返しても、結局は同じ結果にしかならないのだった。カミュはここで、人は皆いずれは死んで全ては水泡に帰す事を承知しているにも拘わらず、それでも生き続ける人間の姿を、そして人類全体の運命を描き出した。
 
== 日本語訳 ==