「百年の時計」の版間の差分

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:1980 - 90年代を代表する芸術家の一人で世界中から名声を得ており、現在も他作家との競作や展覧会・新作などの呼び声がかかる人物。しかし、その実態は美術をめぐるマネーゲームに疲れ果てた一人の老人であり、自らを「アイデアも枯れ果てて終わった芸術家」とすら評する無気力な人物。そのために涼香たちを引っ掻き回す。実は体を壊しており、体に負担をかける無茶な活動はできなくなっている。
:ただ完全に芸術への情熱が冷め切っているワケではなく、自らの人生の集大成として「自身の過去」と向き合い、それを自らの芸術の集大成として表現したい思いはある。そのために涼香に自らの[[懐中時計]](実は[[鉄道時計]])を見せて、その来歴を探る旅につき合わせる。
:若い頃は庵治石の[[石工]](切り出し作業員)だった。幼い頃から絵を描くことが好きで美術の道に憧れはあったものの病弱な父を抱えて生活に喘ぐ日々の中で、美術の勉強ができずにその道を断念し石工となっていた。しかし美術・絵画への思いはめることなく、時折、近所の商店(古書店、銭湯など)に請われ、無料で店の看板を描いたりしていた。
;安藤美咲(あんどう みさき)
:演 - [[木内晶子]]