メインメニューを開く

差分

編集の要約なし
| 英名 =Radiolaria
}}
'''放散虫'''(ほうさんちゅう、Radiolaria; ラテン語 ''radiolus'', ''radius'' '放射状の棒'の縮小辞)とは、[[原生生物]]の一群である。主として[[海]]の[[プランクトン]]として出現する[[単細胞生物]]で、[[珪酸]]質などからなる骨格を持ち、そのため[[微化石]]としても発見される。[[エルンスト・ヘッケル]]が研究したことでもよく知られている。
 
'''放散虫'''(ほうさんちゅう、Radiolaria; ラテン語 ''radiolus'', ''radius'' '放射状の棒'の縮小辞)とは、[[原生生物]]の一群である。主として[[海]]の[[プランクトン]]として出現する[[単細胞生物]]で、[[珪酸]]質などからなる骨格を持ち、そのため[[微化石]]としても発見される。[[エルンスト・ヘッケル]]が研究したことでもよく知られている。
 
== 形態 ==
 
== 産出 ==
一般には海産のプランクトンである。その骨格は海底に沈殿して'''放散虫軟泥'''(ほうさんちゅうなんでい、Radiolarian ooze)と呼ばれる。[[化石]]は[[先カンブリア時代]]から現在に至るまでの広い範囲で発見される。形態が多様で種の入れ替わりが速いため重要な[[示準化石]]となる。[[チャート (岩石)|チャート]]は放散虫骨格の堆積によって形成される場合もある。(これは良質な[[砥石]]としても知られる))。
 
== 分類 ==
なお伝統的には[[ファエオダリア類]](濃彩類または三孔類)も放散虫に含めていた。これは珪酸と有機物の骨格を持ち、仮足が中心嚢にある三つの口から出るものである。しかし分子系統では同じリザリアではあるが[[ケルコゾア]]に含まれる独立した群となり、形態上の類似性は[[収斂進化]]の結果と考えられる。
 
; ポリキスティナ類
: 珪酸質の殻を持つ。成長期のものは厚いカプセル状の膜に包まれる。
:* Spumellarida:''Cenosphaera'',''Spongosphaera'',''Stylotrochus'',''Thalassicolla'',''Thalassolampe'',''Xiphospira''
:* Nassellarida:''Cyrtocalpis''
; アカンタリア類
:
: 硫酸ストロンチウムの骨格が中心でつながって放射状に規則的に伸びる。
;アカンタリア類
硫酸ストロンチウムの骨格が中心でつながって放射状に規則的に伸びる。
:* Holacanthida:''Acantochiasma''
:* Symphyacanthida:''Haliommanthidium''
:* Chaunacanthida:''Amphiacon''
:* Arthracanthida:''Acanthometra'',''Phyllostaurus''
; スチコロンケ類
:
: 球形の細胞体表面に珪酸質の針状骨格が並ぶ。
;スチコロンケ類
球形の細胞体表面に珪酸質の針状骨格が並ぶ。
:* Taxopodida:''Sticholonche''
; ファエオダリア類
:
: (参考:放散虫ではなくケルコゾアに含める)
;ファエオダリア類
(参考:放散虫ではなくケルコゾアに含める)
:* Phaeogymnocellida:''Phaeophaera''
:* Phaeocystida:''Aulacantha''
:* Phaeoconchida:''Conchidium''
:* Phaeodendrida:''Coelodendrum''
:
 
== 代表的な放散虫の骨格 ==
エルンスト・ヘッケル [[Kunstformen der Natur]] (1904) (1904)より
<gallery>
Image:Haeckel Phaeodaria 1.jpg|1. Phaeodaria
Image:Haeckel Spumellaria.jpg|91. Spumellaria
</gallery>
 
== 参考文献 ==
{{節stub}}
 
== 関連項目 ==
* [[微化石]]
* [[チャート (岩石)]]
 
== 参考文献 ==
{{節stub}}
 
== 外部リンク ==
匿名利用者