「ソヨンボ文字」の版間の差分

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伝説によれば、ザナバザルは夜空に文字のような形を見出し、すぐに新文字の発想に結びついたという。この伝説はこの文字の名前にほのめかされていて、[[サンスクリット語]]で「それ自身から生み出される」という意味の''Svayambhu''から来ているということである。
 
実際、文字の体系は[[ブラーフミー系文字]]に属する[[アブギダ]]であり、文字の形は[[ランツァ文字]]文字を基にしている。
 
個々の文字は伝統的な[[モンゴル文字]]や[[オルホン碑文]]に見られる[[突厥文字]]に似ている。この文字のデザインがザナバザルによるオリジナルであるのか、何か参考となる文字が存在していたのかははっきりしていない。