「高倉山 (伊勢市)」の版間の差分

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高倉山は[[豊受大神宮|伊勢神宮の外宮]]の宮域周辺の高佐山、日鷲山(ひわしやま)、賀利佐我峰、佐貫山、音無山などで構成される山域の総称であるが、標高117mで最高峰の日鷲山({{ウィキ座標|34|28|55|N|136|41|57|E|_region:JA_|北緯34度28分55秒,東経136度41分57秒}})を高倉山と呼ぶことが多く、国土地位院の地図上では日鷲山山頂が高倉山とされている。日鷲山の山頂には高倉山古墳という[[円墳]]があり、山域には他にも古墳が存在するという。古くは高賀佐山、高坐山と呼ばれていたが、坐を「くら」と誤って読まれたため「高倉山」になったとされる。
 
古くは[[神宮式年遷宮]]での用材を供給する[[御杣山]](みそまやま)であったが、[[ヒノキ]]が枯渇したため御杣山は木曾谷へ落ち着くまで数度変遷している。
 
[[大正]]末期より[[神路山]]・[[島路山]]とともに高倉山でのヒノキの植林が行なわれ、[[2125年]]ころより遷宮に使えるようになるという。山林の保護のため、[[昭和]]50年代から高倉山への入山が禁止されている。