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初代[[トゥイーズミュア男爵]]'''ジョン・バカン'''({{Lang-en|John Buchan, 1st Baron Tweedsmuir}}、'''[[枢密院 (イギリス)|PC]]''' '''[[GCMG]]''' '''GCVO''' '''CH''', [[1875年]][[8月26日]] – [[1940年]][[2月11日]])は、[[スコットランド]]の小説家、歴史家、政治家である。第15代[[カナダ総督]]を務めた。大学在学中から文筆活動を始め、同時に南アフリカにある諸植民地の行政官の個人秘書として政治家として活動を始めた。彼は第一次世界大戦における英国の戦果を宣伝する文章を書くことになる。退役したのち、スコットランド大学合同選挙区選出の下院議員となったが、活動の多くは『[[三十九階段]]』 (''{{Lang|en|The Thirty-Nine Steps}}'') その他の冒険小説に代表される執筆活動に充てられた。1935年に[[ベスバラ伯爵]]に代わるカナダ総督に、カナダ首相[[リチャード・ベッドフォード・ベネット|リチャード・ベネット]]の推薦の下、[[カナダ国王]][[ジョージ5世 (イギリス王)|ジョージ5世]]によって任命され、1940年に死去するまで務めた。バカンは[[カナダ]]文化の発展と教育に熱心であり、死後は国葬とされた。
 
== 生涯 ==