「京都国立博物館」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Nerotaso (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
30行目:
 
== 開館後の沿革 ==
1900年(明治33年)6月、帝国京都博物館・帝国奈良博物館はそれぞれ'''京都帝室博物館'''・奈良帝室博物館と改称され、東京の帝国博物館総長の管轄下に置かれた。1924年(大正13年)には皇太子(後の[[昭和天皇]])の成婚を記念して京都帝室博物館は京都市に移管され、'''恩賜京都博物館'''と改称した。太平洋戦争後の1947年(日本国憲法施行の年)、東京と奈良の帝室博物館は管轄が宮内省から文部省へ変わり、文化財保護委員会(文部省の外局)の附属機関となったが、恩賜京都博物館は引き続き京都市の所管下にあった。その後、京都の博物館についても国立に戻そうという機運が高まり、1947年4月に国立に移管され、名称は現館名の京都国立博物館となった。<ref>『京都国立博物館七十年史』、pp.17, 23,30</ref>
 
国立移管時に、土地、建物、所蔵品などは市から国の所有に変更されたが、当時の館蔵品のうち、[[重要文化財]]および[[重要美術品]]であった7件については引き続き京都市の所有とされた。これに該当するのは以下の7件である。<ref>『京都国立博物館七十年史』、pp.31 - 32</ref>