「虫媒花」の版間の差分

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虫を誘引するために美しく目立つ姿や強い香りを放つものが多い。また、[[蜜]]を出すのも虫を誘引するための適応と考えられる。動物を花粉媒介の媒体として利用する例としては、他に、鳥媒花、哺乳類媒花(コウモリ媒花)、あるいはカタツムリ媒などもあり、特に熱帯地方ではそれらの例が多いが、全体としては虫媒が最も広く見られる。
 
[[花粉]]に粘り気があり、虫の体に付きやすいように工夫されている。また、花は虫を呼ぶように華やかなものが多い。
一般に虫媒花が美しく見えるのは、(人為的な[[品種改良]]の場合を除いて)昆虫の目に魅力的に見えるものと、我々の目の見え方にある程度の共通性があるからであろう。しかし、昆虫専用の色彩もある。我々の目が捕らえられない[[紫外線]]領域を昆虫は見ることができる。そのような領域を捉えられるフィルムで撮影した場合、黄色一色の花と見えるものに、花の中心へ向かう集中線の模様が見られる例が多いことがわかっている。これは、昆虫を花粉や蜜のある場所へ誘導する効果があると考えられている。
 
一般に虫媒花が美しく見えるのは、(人為的な[[品種改良]]の場合を除いて)昆虫の目に魅力的に見えるものと、我々の目の見え方にある程度の共通性があるからであろう。しかし、昆虫専用の色彩もある。我々の目が捕らえられない[[紫外線]]領域を昆虫は見ることができる。そのような領域を捉えられるフィルムで撮影した場合、黄色一色の花と見えるものに、花の中心へ向かう集中線の模様が見られる例が多いことがわかっている。これは、昆虫を花粉や蜜のある場所へ誘導する効果があると考えられている。
花粉に粘り気があり、虫の体に付きやすいように工夫されている。また、花は虫を呼ぶように華やかなものが多い。
 
中には普通は花に集まらない昆虫を誘引するように進化したものもある。腐肉の臭いを発して[[ハエ]]類などを集める例や、花弁が雌の形になって雄バチを誘引するランの例などが知られている。
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