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J-kamihara (会話 | 投稿記録)
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呼格は早くから[[主格]]に吸収されていった。古典[[ギリシア語]]では、呼格が独立の格形を保持しているのは単数のみで、それも第一変化男性、第二変化男性・女性、第三変化男性・女性の一部のみである。ラテン語ではさらに減り、第二変化男性(まれに女性)単数のみとなる。
 
現代では[[ルーマニア語]]、ギリシア語、[[リトアニア語]]、[[スラヴ語派]]、[[ケルト語派]]などが呼格を保持しているが、堅い表現でない場合は呼格の代わりに主格で呼びかけるケースも多くなってきている<!--https://en.wikipedia.org/wiki/Vocative_caseも参照のこと-->。また、[[アラビア語]]や[[グルジア語]]などの非[[インド・ヨーロッパ語族]]にも呼格がみられる。
 
呼格は文中の他の要素と直接関連をもたないため、これを格と認めることに懐疑的な意見もある。
 
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