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'''アーヴィング・ステットナー'''([[英語]]:Irving:Irving Stettner、[[1922年]][[11月7日]]-[[2004年]][[1月16日]])は、[[アメリカ]]の水彩[[画家]]、[[編集者]]、[[詩人]]、[[作家]]。写真家の[[ルイス・ステットナー]]の双子の兄弟でもある。
 
== 来歴 ==
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1940年代後半に[[ヘンリー・ミラー]]と出会い、『[[北回帰線]]』の舞台であるパリに興味をかきたてられ、海を渡る。
1948年頃から約十二年間、たまに米国に戻ることもあったが、主としてパリで放浪生活を続けた。
1974年より、リトルマガジン『ストローカー』の編集・出版を始め、寄稿者であった[[ヘンリー・ミラー]]との親交を深める。前衛雑誌『ストローカー』はミラーが亡くなるまでの2年間半、彼がゆいいつ投稿した雑誌としても知られる。ミラーが『ストローカー』とその編集者ステットナーに宛てた書簡集(From(From Your Capricorn Friend)Friend)が 1984年にNew Directionsから出版されている。1997年に妻子同伴で来日してからは、晩年は主に日本で旺盛な創作活動をした。
[[ペンシルベニア州]][[ダラス]]にて没してから5年、『パラダイスの乞食たち』(Beggars(Beggars in Paradise)Paradise)が[[本田康典]]・三保子ステットナー訳で[[水声社]]より発売された。
数多くの詩、小説、エッセイを手がけ、精力的に自主出版を続けた。水彩画家としても活躍し、日本を始め、フランス、米国で個展を多数開催している。
 
== 邦訳 ==
*『パラダイスの乞食たち』(Beggars(Beggars in Paradise、1995年)本田康典・三保子ステットナー訳 水声社 2009
 
== 関連項目 ==