「グルーオン」の版間の差分

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と表記する。
 
クォークとの相互作用は、色と補色を対で生成・消滅するような形で起こる。すなわち赤のクォークから赤-反青のグルーオンが放出されると、クォークの色は青になる。グルーオン同士の相互作用はグルーオン3つが関係するものと4つが関係するものがあるが、いずれも[[行列]]の[[交換関係 (量子力学)|交換関係]]と[[跡 (線型代数学)|トレース]]からなる演算がゼロにならないもの同士の間に起こる。このような行列はやはり色と補色が互いに対応しあっているものである。しかも交換関係が関与していることから、これが本質的にゲージ群の非可換性を源としていることが分かる。
 
== 脚注 ==
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{{Reflist}}
 
== 参考文献 == <!-- {{Cite book}}、{{Cite journal}} -->
* {{Cite book
|authorfirst1 = Michael E. Peskin
|last1 = Peskin
|coauthorsfirst2 = Daniel V. Schroeder
|last2 = Schroeder
|title = An Introduction to Quantum Field Theory
|yeardate = 1995
|publisher = Westview Press
|location =
|language = 英語
|id =
|isbn = 0201503972
|oclc =
|page =
}}