「OpenFrameworks」の版間の差分

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== 特徴 ==
[[Processing]]に類似したAPIを持ち、Processing同様に容易にグラフィックが扱えるように配慮されている。また、要求に応じて、独自シェーダの実装も出来るようになっている。しかし、Processingのような独自IDEは提供されず、[[VisualStudio]],[[Xcode]],[[eclipse]]等を用いるため開発環境の整備が煩雑であるため、ソフトウェア開発環境に関する本格的な知識が要求される。また、使用言語自体も、コンピュータ寄りの複雑な記述になりやすい[[C++]]であるため、コーディング自体に慣れておく必要もある。従って、CG表現を主対象とした[[メディアアート]]の制作環境としては初心者から独自シェーダを記述する上級者までカバーするが、プログラミング初心者向けとは言い難い。Processingのような豊富な作例が記載されたAPIリファレンスや実践的なサンプル作品も提供されていないため、Processing上の開発に慣れてからopenFrameworksに移行した方が理解しやすい。
 
openFrameworks はCGや画像処理の開発を効率化するために、APIが簡略化されている。openFrameworks は、様々なライブラリを取り入れる'''ユーザビリティ'''、そしてそれらのライブラリを簡単に使えるための内容を含む'''シンプリシティ'''を兼ねていることである<ref name="about"/>。そして、ユーザーが自分で openFrameworks を拡張するためにアドオンを取り入れる、或いは作ることができることでもある。