「アントン・ルビンシテイン」の版間の差分

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彼の演奏は賛否両論が大きく「FFかPPしかない」<ref>クララ・ヴィークの評価</ref>といったものから「ライオンのような巨大な表現」<ref>フランツ・リストの評価</ref>までさまざまである。また冗談のセンスも高く、アメリカ演奏旅行中に披露した「ヤンキー・ドゥードゥル変奏曲」といったものまで残されている。
 
生前に評価した後継者が[[アントン・ルビンシテイン国際音楽コンクール]]優勝者の[[フェルッチョ・ブゾーニ]]であり、ブゾーニのピアノ協奏曲にはルビンシテインの大作志向が反映している。[[アルフレッド・コルトー]]は幼少時にしかレッスンを受けられなかったため、ルビンシテインがどこまでコルトーを買ったのかはわかっていないが、体系的にショパンやシューマンの主要作品を全曲録音する指向はルビンシテインの悲願でもあった。
 
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