「バリー・ダーソウ」の版間の差分

地元ミネアポリスでエディ・シャーキーのトレーニングを受けた後、[[スチュ・ハート]]が主宰する[[カナダ]]・[[カルガリー]]の[[スタンピード・レスリング]]にて[[ハワイ州|ハワイ]]行きを打診され、[[1980年代]]初頭にハワイでデビュー<ref name="Slam!">{{cite web|url=http://canoe.ca/SlamWrestlingBiosD/darsow_01apr-can.html|title=Barry Darsow: Happy to be done wrestling Reflecting on a long list of characters|accessdate=2010-02-03|publisher=SLAM! Sports (April 5, 2001)}}</ref>。以後、[[ニュージーランド]]や[[ジョージア・チャンピオンシップ・レスリング|ジョージア]]などを転戦し、[[1983年]]下期より'''クラッシャー・ダーソウ'''の[[リングネーム]]で[[ビル・ワット]]のMSWAに登場<ref>{{cite web|url=http://wrestlingdata.com/index.php?befehl=bios&wrestler=454&bild=1&details=7&liga=167&jahr=1983|title=The UWF matches fought by Barry Darsow in 1983|accessdate=2015-12-22|publisher=Wrestlingdata.com}}</ref>。その後、[[ロシア人]][[ギミック (プロレス)|ギミック]]の'''クラッシャー・クルスチェフ'''（ロシア語の読みでは[[フルシチョフ]]）に変身し、[[ニコライ・ボルコフ]]のパートナーとなって頭角を現す。[[NWA (プロレス)|NWA]]の[[チャンピオンシップ・レスリング・フロム・フロリダ|フロリダ地区]]では[[1984年]]10月3日、[[ジム・ナイドハート]]と組んで同地区認定のUSタッグ王座を獲得した<ref name="fl-us-t">{{cite web|url=http://www.wrestling-titles.com/us/fl/nwa/fl-us-t.html|title=NWA United States Tag Team Title [Florida]|accessdate=2010-04-19|publisher=Wrestling-Titles.com}}</ref>。

[[1985年]]より[[ジム・クロケット・ジュニア]]の運営する[[ジム・クロケット・プロモーションズ|NWAミッドアトランティック地区]]に参戦し、[[イワン・コロフ]]&[[ニキタ・コロフ]]とのロシア人ユニット、'''[[ザ・ラシアンズ]]'''の一員となって活躍。ニキタ・コロフと組んでの[[ロード・ウォリアーズ]]との抗争は、同地区のドル箱カードとなった<ref name="Slam!"/>。同年11月28日にはトーナメントの決勝で[[サム・ヒューストン (プロレスラー)|サム・ヒューストン]]を破り、前王者[[バズ・タイラー]]の離脱で空位となっていたNWAミッドアトランティック・ヘビー級王座を獲得している<ref name="ma-h">{{cite web|url=http://www.wrestling-titles.com/us/midatlantic/ma-h.html|title=NWA Mid-Atlantic Heavyweight Title|accessdate=2016-04-23|publisher=Wrestling-Titles.com}}</ref>。

[[1986年]]は1月と10月にニキタ・コロフとのザ・ラシアンズとして[[全日本プロレス]]に2回来日<ref>{{cite web|url=http://www.puroresu.com/alljapan/results/aj198601newyear.html|title=AJPW 1986 New Year Wars|accessdate=2015-12-22|publisher=Puroresu.com}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.puroresu.com/alljapan/results/aj198610giant.html|title=AJPW 1986 Giant Series|accessdate=2015-12-22|publisher=Puroresu.com}}</ref>。[[ジャンボ鶴田]]&[[天龍源一郎]]の[[鶴龍コンビ]]や、[[ジャパンプロレス]]の[[長州力]]&[[アニマル浜口]]とも対戦した<ref>{{cite web|url=http://wrestlingdata.com/index.php?befehl=bios&wrestler=454&bild=1&details=7&liga=14&jahr=1986|title=The AJPW matches fought by Barry Darsow in 1986|accessdate=2015-12-22|publisher=Wrestlingdata.com}}</ref>。同年9月28日、新設されたミッドアトランティック版USタッグ王座の争奪トーナメントにイワン・コロフと組んで出場<ref>{{cite web|url=http://www.cagematch.net/?id=1&nr=56377|title=MACW 1986/09/28|accessdate=2016-04-23|publisher=Cagematch.net}}</ref>。準決勝で[[ダスティ・ローデス]]&[[マグナムTA]]、決勝で[[ボビー・ジャガーズ]]&[[ダッチ・マンテル]]のカンザス・ジェイホークスを破り、初代王者チームとなった<ref name="wcw-us-t">{{cite web|url=http://www.wrestling-titles.com/wcw/wcw-us-t.html|title=NWA United States Tag Team Title [Mid-Atlantic]|accessdate=2012-02-15|publisher=Wrestling-Titles.com}}</ref>。

[[1987年]]、[[WWE|WWF]]に移籍。ロシア人ギミックを捨てて顔面に[[ペイントレスラー|ペイント]]を施し、'''デモリッション・スマッシュ'''と改名。[[ビル・イーディー|デモリッション・アックス]]との[[タッグチーム]] "'''[[デモリッション]]'''" の一員となり、[[WWE・世界タッグチーム王座|WWF世界タッグ王座]]を3回に渡って獲得する<ref name="wwe-t">{{cite web|url=http://us.wwe.com/inside/titlehistory/worldtagteam/|title=History of the WWE World Tag Team Championship|accessdate=2010-04-19|publisher=WWE.com}}</ref>。アックスの離脱後は[[ブライアン・アダムス (プロレスラー)|デモリッション・クラッシュ]]をパートナーに、チーム・リーダーとなって活躍した。[[1991年]]には、当時のWWFの日本での提携先だった[[SWS]]に来日している<ref>{{cite web|url=http://wrestlingdata.com/index.php?befehl=bios&wrestler=454&bild=1&details=7&liga=403&jahr=1991|title=The SWS matches fought by Barry Darsow in 1991|accessdate=2015-12-22|publisher=Wrestlingdata.com}}</ref>。

[[1994年]]には[[WCW]]に登場。'''ブラックトップ・ブリー'''（''Blacktop Bully''）のリングネームで主に前座要員として試合を行うが[[1995年]]に解雇される。その後は地元ミネソタ州のプロレスリング・アメリカや[[シカゴ]]のAWFなどインディー団体を転戦。本名のバリー・ダーソウとして、[[ゴルフ|ゴルファー]]のギミックでWCWにも単発出場した。

[[2000年]]9月には日本のインディー「[[世界のプロレス(プロレス団体)|世界のプロレス]]」に来日。NWAジャパン・ワールド・タッグリーグにおいて[[ビル・アーウィン (プロレスラー)|ビル・アーウィン]]のパートナーを務め、ビルの兄[[スコット・アーウィン]]のギミック「[[スーパー・デストロイヤー]]」にあやかり、覆面を被って'''スーパー・デストロイヤー21号'''を演じた。リポマンの名義でも試合を行ったが、コスチュームはブラックトップ・ブリー時代のものだった。

[[2001年]]4月1日、[[レッスルマニアX-Seven]]のギミック・バトルロイヤルでリポマンとして久々に[[WWE]]に登場<ref>{{cite web|url=http://www.cagematch.net/?id=1&nr=2196|title=WWF WrestleMania X-7|accessdate=2015-12-22|publisher=Cagematch.net}}</ref>。[[2007年]]12月10日の[[WWE・ロウ|RAW]]15周年大会でのオールドタイマーによる[[バトルロイヤル]]にも参加した<ref >{{cite web|url=http://www.cagematch.net/?id=1&nr=15322|title=WWE Monday Night RAW #759 - 15th Anniversary|accessdate=2015-12-22|publisher=Cagematch.net}}</ref>。その後もインディー団体へのスポット参戦を続け、[[2008年]]2月29日には[[チカラ]]で行われた6人タッグマッチのトーナメントに、アックス&[[ワンマン・ギャング]]との "Team WWF" として出場している<ref>{{cite web|url=http://www.cagematch.net/?id=1&nr=18470|title=CHIKARA King Of Trios 2008 - Tag 2|accessdate=2015-12-22|publisher=Cagematch.net}}</ref>。