「ベンズブロマロン」の版間の差分

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アロプリノール(尿酸合成阻害剤)にくらべ、臨床試験や研究が進んでいないため世界的には第一選択薬ではないが、日本人は尿酸排泄低下型の[[高尿酸血症]]が多いため、ベンズブロマロンによる治療は合理的との意見もある。<ref>http://www.torii.co.jp/iyakuDB/data/academic/070316.pdf</ref>
 
===ベンズブロマロンの添付文書の警告欄の記載事項===
 
1. 劇症肝炎等の重篤な肝障害が主に投与開始6ヶ月以内に発現し、死亡等の重篤な転帰に至る例も報告されているので、投与開始後少なくとも6ヶ月間は必ず、定期的に肝機能検査を行う こと。また、患者の状態を十分観察し、肝機能検査値の異常、黄疸が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
ベンズブロマロンの添付文書の警告欄の記載事項:
 
1. 劇症肝炎等の重篤な肝障害が主に投与開始6ヶ月以内に発現し、死亡等の重篤な転帰に至る例も報告されているので、投与開始後少なくとも6ヶ月間は必ず、定期的に肝機能検査を行う こと。また、患者の状態を十分観察し、肝機能検査値の異常、黄疸が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
 
2. 副作用として肝障害が発生する場合があることをあらかじめ患者に説明するとともに、食欲不振、悪心・嘔吐、全身倦怠感、腹痛、下痢、発熱、尿濃染、眼球結膜黄染等があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、直ちに受診するよう患者に注意を行うこと。
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== 適応症 ==
下記の場合における高尿酸血症の改善
: [[痛風]]、高尿酸血症を伴う[[高血圧]]症
== 出典 ==
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