「ベロヴェーシ合意」の版間の差分

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==内容==
この会議において、参加した3国(ロシア・ウクライナ・ベラルーシ)の[[ソビエト連邦]]からの離脱([[ソ連崩壊]])と、新たに同地域において[[ヨーロッパ共同体|ヨーロッパ共同体(EC)]]をモデルとした緩やかな国家の共同体である[[独立国家共同体|独立国家共同体(CIS)]]の創設が合意され、3国の指導者によって合意書が署名された。この筋書きを書いたのは、ロシアの「灰色の枢機卿」[[ゲンナジー・ブルブリス]]だったといわれる。
 
会議の後、合意の内容はまず当時の[[アメリカ大統領]][[ジョージ・H・W・ブッシュ]]に一般電話にて伝えられ、その後にソ連邦大統領の[[ミハイル・ゴルバチョフ]]に伝えられた。
 
ソ連崩壊の法的正当性については諸説あるが、ベロヴェーシでは、[[ソビエト連邦構成共和国|連邦を構成する共和国]]がソビエト連邦を結成するために結んだ「[[ソビエト連邦の結成に関する条約|連邦条約]]」である[[ソビエト社会主義共和国連邦憲法 (1924年)|1924年のソビエト連邦憲法]]で「共和国の自由な意思に基づく同盟」が謳われているのを根拠に、共和国は連邦を構成する意思がなくなれば連邦から脱退できると主張された。
 
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