「鋼鉄の虹 パンツァーメルヒェンRPG」の版間の差分
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『'''鋼鉄の虹 パンツァーメルヒェンRPG
==概要==
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==世界設定==
舞台となるのは[[1937年]]、中部ヨーロッパの小国「'''ケルンテン公国'''(Herzogtum Karnten、日本語表記:硅嵐典公国)」、
地理的には南を[[アドリア海]]に面し、北をドイツ。西を[[イタリア]]と[[スイス]]
両国の'''主な言語は[[ドイツ語]]。主要民族はノルトケルン人'''とされる。
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; イェーガー
: 「装甲戦闘猟兵(Panzerkampfjager:パンツァー・カンフ・イェーガー)」の略称。アイヒマン博士によって発明された全高5m程度の人型兵器。兵士たちからは「鉄人形」と呼ばれ、部隊は「人形部隊」、そのパイロットは「人形遣い」とも称される。火力、装甲、機動力総てにおいて戦車に劣るが、山がちで戦車の運用の難しいケルンテン公国では戦車以上の戦力となる。1937年時点で一般に配備されているのは、1919年にアイヒマン博士が失踪した後、彼の弟子たちによって製造された機種。性能は大きく劣っているが皮肉にもそれゆえ量産が可能となった。
; ウービルト
: イェーガーのうち、アイヒマン博士が直接製造した60数機の機体。'''ウービルトとは「原型機」との意味'''。驚異的性能を誇り、正面対決でも戦車を圧倒する。その製造法は装甲の材料さえアイヒマン博士しか知らない。いわば「伝説の魔剣」的な存在であり、実際、ウービルトの多くは[[北欧神話]]にちなんだ名前を与えられている。しかしアイヒマン博士が失踪した今、修理するたびに能力低下を起こす。
: ウービルトの一部はグリューネラント側に鹵獲されており、グリューネラント軍のエースパイロットで構成された「シュバルツ・ウービルト」部隊が、ゲーム中の敵役として設定されている。
; アイヒマン博士
: イェーガーを発明したケルンテン公国人。その功績から「[[博士]]」と呼ばれるが、本人は初等教育しか受けていない[[オートマタ|自動人形]]職人。ウービルトの技術を戦車等に流用すればそれ以上の兵器が作れるはずだが、イェーガーしか造らなかったのはそのため。
: ウービルトの主要部分は総て彼が一人で作り上げ材質さえ不明。弟子は組み立てに参加したぐらいである。たとえ製造法が判明したとしても[[マイクロメートル|ミクロン]]単位の精密度で作られた歯車等は彼以外の職人には真似できないとされる。現在は行方不明。各国の[[情報機関]]が行方を追っている。
; パンテル軍団
: ドイツ義勇兵からなるグリューネラント軍の義勇師団。実験部隊として最新兵器や試作兵器を装備する他、特に歩兵は全て[[装甲兵員輸送車]]に乗って移動する、完全な[[自動車化歩兵]]部隊であり、師団単体での戦闘力は恐らく両軍のトップ。
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; リュフトフェン
: ドイツで最初に開発されたイェーガー。鳥足歩行の軽量機。初期は主力機だったが、現在は偵察機
; ブリューゼ
: リュフトフェンの改良機。ただし役目はリュフトフェンと変わらない。リュフトフェンとの相違点は、コックピットがオープントップから防弾ガラス張りになったことである。しかし、被弾時に危険であるとして乗員には不評。
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: 機体の上部に大型砲を搭載した、四足歩行超重量級イェーガー。パイロット、装填手、砲手、無線手兼機長の四名が搭乗している。搭載砲の種類により、「'''H型'''(75ミリ[[野砲]])」か「'''B型'''(88ミリ[[対戦車砲]])」のどちらかになる。機動性は低く格闘戦には向いていない。山岳での歩行[[自走砲]]的な運用が主。
; シュトゥルムング
: ヴィントシュテレに似た四足歩行型だが、こちらの方はやや小さい。輸送トラックと同じ幌付きの荷台が装備され、主に不整地での貨物
; ネール
: 水陸両用の中量級イェーガー。[[機雷]]と槍を標準装備。携帯火器は装備不可能。緑国は内陸国で海がなく、運用は河川(主に[[ドナウ川]])で行われている。
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軍事物であるので当然、イェーガー以外の兵器も登場するが、ゲームでは主に敵ユニットとして破壊目標になるための存在になる。ケルンテンは国産の独自装備が多く、グリューネラントはドイツ軍から貸与された装備が基本となる。
歩兵用火器や[[列車砲]]他の大型砲兵器。[[航空機]]
===ケルンテン軍===
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[[Category:テーブルトークRPG作品]]
[[Category:日本のテーブルトークRPG]]
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