「月刊少年エース」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Makoooooo (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
37行目:
== 概要 ==
[[画像:Shone ace.jpg|464px|right|thumb|エース誕生の経緯図]]
[[1992年]]に起きた角川書店のお家騒動により、編集者・漫画家の多くが[[角川歴彦]]率いる[[メディアワークス]]へ流出。その影響で『[[月刊コミックコンプ]]』(1988年-1994年)の連載作品の大半は、『[[月刊電撃コミックガオ!]]』(1993年-2008年)に移籍してしまった。
 
[[1994年]]夏に[[角川春樹]]が逮捕されたことによって角川歴彦は角川書店に復帰し、角川お家騒動は収束に向かう運びとなった。これを受けて『コミックコンプ』は休刊。その2ヶ月あまり後に、『コミックコンプ』と『[[月刊ニュータイプ#コミックGENKi|コミックGENKi]]』の[[編集者]]が中心となって創刊された。
 
創刊直前には『少年キッズ』が一号だけ、実験的に発行されている。
 
創刊第3号の[[1995年]]2月号から『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の漫画連載が始まり、以降は順調に売り上げを伸ばし1997年ごろには発行部数30万部を称した<ref>『新世紀エヴァンゲリオンのすべて シト新生補完計画』 - テレビ東京、1997年3月9日放送</ref>。この頃には本誌の[[台湾]]版や[[香港]]版も発売されていたようである<ref>[http://www.takjapan.com/takMMhitomap970326.htm (株)角川書店 月刊「少年エース」編集長 井上伸一郎氏に聞く]、マルチメディアの人脈地図</ref>。
 
しかしその後は部数が激減し、[[2004年]]度には5万部台にまで落ちてしまった。
 
[[2000年]]代中盤は全盛期のレベルまでは回復していないものの売り上げが好調なようで、『[[ケロロ軍曹]]』のヒット・[[ケロロ軍曹 (アニメ)|アニメ化]]や『エヴァンゲリオン』人気の再燃などによって発行部数は回復傾向にあり、[[2007年]]度の発行部数は9万部を超えた。[[2008年]]には『コミックコンプ』時代から数えて20周年を迎えた。
 
[[コマーシャルメッセージ|CM]][[ナレーター|ナレーション]]は長らく[[渡辺久美子]]([[ケロロ|ケロロ軍曹]])が担当していたが、[[2011年]]6月号からは[[相沢舞]]や[[富樫美鈴]]等連載作品のうちその時期に放送していたアニメの声優が務めている。
[[2012年]]1月26日発売の少年エース3月号にて通巻300号(本誌のほか増刊誌も含む)を達成した。[[2014年]]11月25日発売の少年エース12月号にて創刊20周年となっている。
 
[[角川グループ]]の再編により、[[2015年]]7月号より株式会社KADOKAWA発行、コミック&キャラクター局編集企画に改められ、奥付の発行人、編集人、編集長欄については編集長の記載項目が廃止されている。
 
=== 雑誌としての傾向 ===