「ネレイド (衛星)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m 曖昧さ回避: セドナセドナ (小惑星)
画像追加・セクション分割など整理
90行目:
}}
 
'''ネレイド'''(Nereid (Nereid, Neptune II) は、[[海王星]]の第2[[衛星]]。
 
== 発見 ==
[[ジェラルド・カイパー]]によって発見された。名前は[[ギリシア神話]]の海の精[[ネレイデス]]に由来する。海王星の衛星の中では[[トリトン (衛星)|トリトン]]、[[プロテウス (衛星)|プロテウス]]に続いて3番目に大きい。
 
== 特徴 ==
[[ファイル:Nereid-Neptune.jpg|thumb|left|ネレイドのCG。]]
 
軌道が既知である[[太陽系]]内の衛星で最も[[軌道離心率]]が高く(非衛星では[[セドナ (小惑星)|セドナ]] (e=0.86) の例がある)、非常に細長い[[楕円軌道]]をもつ。この特徴的な軌道のため、[[小惑星]]もしくは[[エッジワース=カイパー・ベルト天体]]が海王星の重力に捉えられたものと考えられている。また、公転周期はほぼ1年である。
101 ⟶ 105行目:
 
ネレイドの色は、可視光では灰色である。 より外側を公転する衛星[[ハリメデ (衛星)|ハリメデ]]は色が似ており、ネレイドの破片ではないかとも考えられている。
{{Clearleft}}
 
== 関連項目 ==
{{Commonscat|Nereid (moon)}}
*[[海王星の衛星と環]]