「垂直離着陸機」の版間の差分

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Shingo.a (会話 | 投稿記録)
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1号機はテイルローター関係の事故で3人死亡などである。この機体の事故原因は致命的な欠陥ではなく充分に改良が可能だった。だが、ベトナム戦争が緊迫していたために、実用化には至らなかった。
 
[[File:Aircraft_VJ101C_RH.jpg|thumb|right|200px|[[EWR VJ 101]]。翼端についているエンジンが特徴]]
1960年代から1970年代初頭にかけて、ドイツは[[F-104 (戦闘機)|F-104]]を基にして、実験機である[[EWR VJ 101|VJ 101]]を開発し、X-1、X-2という2機の試作機が作られた。翼端に搭載されたエンジンそのものを90度方向転換して垂直上昇し、かつコックピット直後のリフトエンジンを併用する方式である。この機体は音速飛行が可能であったが、コスト高と政治的な都合から実用化されなかった。ドイツは同時期に[[VFW VAK 191B|VAK 191B]]軽戦闘機、[[ドルニエ Do 31]]輸送機といった、VTOL機を開発しているが、いずれも量産には至ってはいない。