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[[2001年]]に5つの文芸誌に同時に応募<ref name="dav"/>、このうち『[[文學界]]』に送った『[[サイドカーに犬]]』が第92回[[文學界新人賞]]を受賞し、小説家デビュー。同作で第125回[[芥川龍之介賞|芥川賞]]候補となる。[[2002年]]、「猛スピードで母は」で第126回芥川賞受賞。
[[2003年]]、『タンノイのエジンバラ』で第29回[[川端康成文学賞]]候補。[[2004年]]、『夕子ちゃんの近道』で第30回川端康成文学賞候補。[[2007年]]、『夕子ちゃんの近道』で第1回[[大江健三郎賞]]受賞。同年『[[サイドカーに犬]]』が[[根岸吉太郎]]監督により映画化。また[[2008年]]に『[[ジャージの二人]]』が[[中村義洋]]監督により映画化された。
同人作家としても活動しており、[[2006年]]に[[柴崎友香]]、[[名久井直子]]、[[福永信]]、[[法貫信也]]とともに[[同人誌]]『メルボルン1』を刊行、[[2008年]]にも第2弾『イルクーツク2』を刊行している。
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[[2009年]]から[[2011年]]まで[[群像新人文学賞]]の選考委員を務めた。
[[2011年]]に漫画制作ソフト「[[コミPo!]]」を使用し、[[ウェブコミック配信サイト]]『[[ぽこぽこ]]』([[太田出版]])にて'''[[漫画]]作品'''『[[フキンシンちゃん]]』を連載、後に単行本化。ブルボン小林名義での漫画批評の活動も活発で、2010年から[[小学館漫画賞]]、2012年から[[手塚治虫文化賞]]の選考委員も務める。
== 作品一覧 ==
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=== エッセイ等 ===
*『いろんな気持ちが本当の気持ち』(2005年7月、[[筑摩書房]] / 2011年10月、[[ちくま文庫]]、解説:[[しまおまほ]])ISBN 978-4480428868
*『電化製品列伝』(2008年10月、講談社 / 2011年11月、講談社文庫
*『安全な妄想』(2011年9月、[[平凡社]] / 2014年11月、河出文庫)ISBN 978-4582835359
*『本当のことしかいってない』(2012年12月、幻戯書房)ISBN 978-4864880114
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=== 「ブルボン小林」名義 ===
* 『ブルボン小林の末端通信 Web生活を楽にする66のヒント』(2003年1月、[[光文社]])ISBN 978-4334007508
* 『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』(2005年1月、[[太田出版]] / 2009年9月、ちくま文庫)ISBN 978-4872339215
* 『ぐっとくる題名』(2006年9月、[[中央公論新社]] / 増補版、2014年10月、中公文庫)ISBN 978-4121502278
* 『ゲームホニャララ』(2009年9月、[[エンターブレイン]])ISBN 978-4047260368
* 『マンガホニャララ』(2010年5月、文藝春秋 / 2013年4月、文春文庫)ISBN 978-4163722603
* 『マンガホニャララ ロワイヤル』(2013年4月、文藝春秋)ISBN 978-4163762708
== 参考文献 ==
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