「行列ノルム」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
38行目:
と計算することができる(前者は列ごとに成分の絶対値の和を計算したうちでその最大のもの、後者は行ごとに同様の和を考えたときの最大のもの、を単に考えればよいということである)。
 
{{anchors|スペクトルノルム}}
特に {{math|1=''p'' = 2}} かつ {{math|1=''m'' = ''n''}}, つまり正方行列に対して[[ユークリッドノルム]]を考えた場合には、誘導された行列ノルムは'''スペクトルノルム''' {{en|(spectral norm)}} になる。行列 {{mvar|A}} のスペクトルノルムとは {{mvar|A}} の最大の[[特異値]]、別な言い方をすれば半正定値行列 {{math|''A''<sup>&lowast;</sup>&thinsp;''A''}} の最大[[固有値]]の平方根
: <math>\| A\|_2 = \sqrt{\lambda_{\text{max}}(A^* A)} = \sigma_\text{max}(A)</math>