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=== 外来種問題 ===
[[File: Bluegills.jpg |thumb|right|釣られたブルーギル(ミズーリ州、Bilby Ranch Lake)]]
;* 導入
ブルーギルはもともと北アメリカの中部・東部に広く分布する魚だが、移入された先々に定着し、世界各地に分布している。
 
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[[観賞魚]]としては、生命力が強く、雑食で適応力があるため初心者にも飼育は容易であったが、国内では[[2005年]]6月に施行された[[特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律]](外来生物法)で特定外来生物に指定されたため、愛がん・鑑賞の目的で新たに飼養することは禁止されている。研究や教育などの目的で飼養する場合には主務大臣から許可を受けなければならない。
 
しかしながら体型もあってか本種の幼魚をしばしば[[タナゴ]]と誤認している者がおり、その場合であっても厳重注意または処罰の対象となる事もあるので気をつけてほしい留意する必要がある。よく見られるタナゴの[[タイリクバラタナゴ]](こちらは[[要注意外来生物]])を例とすると、棘条をもたないため手づかみでも手が痛くならない、鰓蓋に青または紺色の皮弁(幼魚では鰓蓋とほとんど同化している)がある、繁殖期にはブルーギルには見られない婚姻色がある、タナゴ類は特定の[[二枚貝]]類以外には産卵しない、横しま模様はない 等、そこで見分けるが決してリリースはしないようにし、各自殺処分していただき心がけたい(警備員がゲリラ放流の誤認による逮捕を防ぐ事にもなる)
 
;食用