「透水性舗装」の版間の差分

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== 概要 ==
通常、舗装材料に用いられる[[アスファルト]]や[[コンクリート]]はその耐久性の観点から[[空隙率]]が小さく密実な材料ほど良質とされていることもあり、基本的にはほとんど水を通さない。しかし、敢えて空隙を与え、水を通しやすい構造とすることで[[雨水]]を舗装面にためず、地下に浸透させることで[[水たまり]]をなくすことを目的としたものが'''透水性舗装'''である。
 
アスファルト舗装の場合、粘度の高い改質アスファルトを使用し、粗[[骨材]]の割合を高め空隙率を高めに設定する。これによりアスファルト合材が[[粟おこし]]状の多孔質構造となり、透水性を持たせることができる。合材アスファルト舗装以外では、[[インターロッキングブロック]]舗装も透水性を持つ。