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同年11月の[[2013年ワールドグランドチャンピオンズカップ|グラチャンバレー]]開催直前には、2年前([[2011年ワールドカップバレーボール|W杯]]後<ref>[http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/ballsports/news/20131112-OHT1T00200.htm サオリン、笑顔の白星発進!新戦術MB1ズバリでロシア撃破] - スポーツ報知、2013年11月13日</ref>)から温存していたという従来にはない新戦術「MB1<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20131111-OYT1T00748.htm 女子バレー日本が試す前代未聞「MB1」とは…] - 読売新聞、2013年11月11日</ref>」([[ミドルブロッカー|MB]]を1人に減らして[[ウイングスパイカー|WS]]を4人体制にするもの)を試す考えを示した<ref>[http://hochi.yomiuri.co.jp/event/sports/news/20131105-OHT1T00159.htm 真鍋監督、秘策「ジャパン・オリジナル」身長差埋める新戦術] - スポーツ報知、2013年11月5日</ref>。[[2013年バレーボール女子アジア選手権|アジア選手権]]後の<ref>[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131113-00000001-sanspo-spo 日本、欧州女王ロシア撃破!ベール脱いだ「MB1」戦法] - サンスポ、2013年11月13日</ref>9月下旬からチームで練習してきたという<ref>[http://www.sanspo.com/sports/news/20131106/vol13110605020000-n1.html サオリン「びっくり」新戦術で表彰台だ!] - サンスポ、2013年11月6日</ref>。初戦のロシア戦では、そのMB([[大竹里歩]])の対角にWSの[[迫田さおり]]を起用した<ref>[http://sports.xinmin.cn/2013/11/12/22619992.html 解密MB1新战术增强副攻得分率 多点攻补身高差] - [[:zh:新民晚报|新民網]]、2013年11月12日</ref>。なお、今後のMB起用の展望としては「MB0」も含め、大会後に検証することを示した<ref>[http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/11/15/kiji/K20131115007013080.html 15日からグラチャン後半戦 真鍋監督 江畑の復帰示唆] - スポニチ、2013年11月15日</ref>。
 
[[2014年]]8月19日、[[2014年バレーボール・ワールドグランプリ|ワールドグランプリ]]のファイナル東京大会前日の会見にて、今大会で初披露した新戦術名を「Hybrid 6(ハイブリッド6)」と発表。「MB1」をさらに進化させ、コート上の6人が複数の役割を担うのを期待して命名したことを解説した<ref>[http://www.jva.or.jp/index.php/topics/20140819-3 ファイナル東京大会前日監督記者会見を開催 火の鳥NIPPONの新戦術名は「Hybrid 6」!!] - JVA、2014年8月19日</ref>。([[リベロ (バレーボール)|リベロ]]は別として)[[セッター (バレーボール)|セッター]]以外の5人のスパイカーに関して、従来の[[ウイングスパイカー|WS]]3人と[[ミドルブロッカー|MB]]2人という枠組みを撤廃。レセプションなどパスも担当するレフトの「パスヒッター」2人、それ以外の「ポイントゲッター」3人に区分して、攻撃力を分散させつつ全体の向上を目指した<ref>[http://www.fujitv.co.jp/sports/vabonet/yonemushi_column/140917.html 新戦術「ハイブリッド6」進化のキーマン 迫田さおり] - バボChannet(米虫紀子)、2014年9月17日</ref><ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/9167431/ 【女子バレー】眞鍋ジャパンの新戦術はポジションレス] - Sportiva(中西美雁)、2014年8月20日</ref><ref>[http://news.nifty.com/cs/sports/athleticdetail/thepage-20140819-081923/1.htm <女子バレー>既成概念捨て挑む非常識な新戦術「Hybrid6」とは──眞鍋監督に聞く] - THE PAGE、2014年8月19日</ref><ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/9280012/ 女子バレー新戦術新戦術「ハイブリッド6」眞鍋監督、木村沙織選手らに聞く鍵とは] - THE PAGE、2014年9月22日</ref>。同大会では初のメダル({{Silver2}}銀メダル)を獲得した。9月-10月の[[2014年バレーボール女子世界選手権|世界選手権]]は7位タイに終わった。[[オポジット|セッター対角]]には[[長岡望悠|長岡]]や[[迫田さおり|迫田]]を起用してレセプション(サーブレシーブ)を免除し、攻撃力を重視した(従来の[[新鍋理沙|新鍋]]はレフトWSで[[山口舞|山口]]はMBで起用<ref>{{Cite web|date=2011-11-19|url=http://www.47news.jp/photo/315826.php|title=バレー女子W杯 急きょポジション変更 山口が活躍 |publisher=共同通信|accessdate=2011-11-24}}</ref>)<ref>[https://www.jva.or.jp/index.php/international/2014/worldchampionship_women/result 試合結果|2014女子世界選手権|国際大会] 日本バレーボール協会</ref>。
 
[[2015年]]には、世界で「男子化の波が速いスピードできている」とし、ディフェンス強化を課題の一つに挙げた<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/10498929/ 木村沙織がリオ五輪にかける思い 「バレーボール人生の集大成」] - THE PAGE、2015年8月22日</ref>。[[ワールドカップバレーボール|ワールドカップ]]では[[リベロ (バレーボール)|リベロ]]を[[座安琴希]](サーブを受ける時=レセプションとディグ)と[[佐藤澪]](サーブ権のある時=ディグ)で、分担起用した<ref>[http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201508300002-spnavi?p=1 直前合宿の成果を見せたバレーW杯序盤戦 サーブとディフェンスの強化が実を結ぶ(1/2)] - スポーツナビ、田中夕子 2015年8月30日</ref><ref>[http://www.sanspo.com/sports/news/20150831/vol15083105000002-n1.html 【大林素子 もっとアタック】次戦・韓国戦はリベロ佐藤の読み大事] - サンケイスポーツ、2015年8月31日</ref><ref name="jiku"/>。なお、2016年時点ではレセプションは基本的にリベロと片方のレフト[[ウイングスパイカー|WS]]の2人で対応してきたという(2010年頃まではセッター対角の山口や新鍋も一部担当した)<ref name="naniga">[http://bylines.news.yahoo.co.jp/karayamasaki/20160518-00057814/ そのとき、コート上で何があったのか 女子バレー 韓国に完敗した舞台裏] - Yahoo!ニュース(共同通信社運動部 柄谷雅紀)、2016年5月18日</ref>。