「シップ・オブ・ザ・イヤー」の版間の差分

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応募作品は、関係者による応募、日本船舶海洋工学会会員による推薦により受付される。専門技術者によって構成される予備審査委員会、有識者および報道関係者による選考委員会が組織されており、予備審査委員会における書類審査を通過した作品が本審査に推薦される。予備審査では、技術の独創性・革新性、技術・作品の完成度、社会への波及効果、話題性・アピール度が審査基準となる。本審査では、各応募作品による公開プレゼンテーションが行われ、選考委員会における選考委員の投票で'''シップ・オブ・ザ・イヤー'''が決定される。過半数を得る作品がない場合は、決選投票が行われる。プレゼンテーションのほか、予備審査委員会の採点結果およびコメントが参考とされほか、プレゼンテーションを受けて行われる日本船舶海洋工学会の一般会員による投票で、最多得票となった作品は1票加算される。
 
1997年(第8回)からは、シップ・オブ・ザ・イヤー受賞船以外で特に優秀な作品に対して'''準賞'''が与えられている。2006年(第17回)以降は、7つの部門が設定され、それぞれ'''部門賞'''が選定されている。このほか、'''技術特別賞'''が[[ちきゅう]](第16回)、[[白嶺 (探査船)|白嶺]](第23回)、[[魁 (曳船)|魁]](第26回)に、'''選考委員特別賞'''が[[LNG DREAM]](第17回)に与えられている。
 
=== 部門 ===