「ヘリウム」の版間の差分

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* ヘリウムガス
** ヘリウムは[[水素]]の 92.64 % もの浮揚力があり、燃えないため、水素よりも安全なガスとして[[風船]]等の浮揚用ガスとして利用され、広告用バルーンや天体観測用気球、軍事用偵察気球などに使用されている。また、ヘリウム中では[[音速]]が空気中よりずっと速い(純粋ヘリウム中では約 1000 m/s)ため<ref group="注">共鳴の起こる波長([[喉頭腔]]の大きさに依存)を一定とすると、周波数はその媒質を伝わる波の速さに比例する。[[周波数#定義]]を参照。</ref>、ヘリウムを吸入してから発声すると、甲高い音色の奇妙な声が出る([[ドナルドダック#ドナルドダック効果|ドナルドダック効果]])。これに着目して、いわゆるパーティグッズとしても利用される。このような市販の「変声」用ガスには、酸欠等になるのを防ぐために酸素が 20 % ほど含まれているが、風船用ガスとの誤用による事故<ref name="nikkansports">[http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cpettp01502050009.html 12歳アイドル、テレ朝収録中に倒れ搬送] [[日刊スポーツ]]芸能ニュース - [[朝日新聞]]デジタル&M 2015年2月5日</ref>や吸い過ぎによって嘔吐や意識を失う事故が度々発生<ref name="nikkansports"/><ref group="注">2015年1月には12歳の児童がテレビ番組の収録中にこのガスを一気に吸引したことによって意識不明の重体に陥となり、このようなケースでは日本で初めて「脳空気塞栓症」と診断された事故が起きている(後に回復した)。[[テレビ朝日#不祥事・事件・トラブル]]、[[児童労働#児童労働の例]]、[[3B juniorの星くず商事]]も参照されたい。</ref>しており、その大半は12歳以下の子供によるものである<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/national/20150206-OYT1T50115.html ヘリウム事故、注意呼びかけ…12歳以下に集中] [[読売新聞]](YOMIURI ONLINE) 2015年2月6日</ref>。ヘリウムに薬理作用はないが、酸素を混合していないガスの吸引による自殺に使用された例も報告されている<ref>[http://dx.doi.org/10.3408/jafst.18.65 血中ヘリウムの分析] 日本法科学技術学会誌 Vol.18 (2013) No.1 p.65-70</ref>。
 
* 低温工学
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