「吹きガラス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
RJANKA (会話 | 投稿記録)
img,link
1行目:
[[File:Tovarna steklenih izdelkov 1960 (1).jpg|thumb|吹きガラス]]
'''吹きガラス'''(ふきガラス)とは、[[ガラス工芸]]における[[ガラス成形法]]のひとつ。熔解炉などで高温溶融された[[ガラス]]を、'''吹き竿'''と呼ばれる[[金属管]]の端に巻き取って、竿の反対側から[[]]を吹き込んで成形するガラス工芸技法。[[紀元前1世紀]]半ばに東[[地中海]]沿岸の[[フェニキア人]]によって[[発明]]された技法であり、製法は[[古代ローマ]]の時代からほとんど変わっていない。
*宙吹き:ベンチと呼ばれる作業台を使用したりして、中空で吹き上げていく技法のこと。
 
*型吹き:型に吹き込んで成形する技法のこと。主に金型、木型、石膏型等が使われる。
== 種類 ==
吹きガラスの技法として以下のようなものがある。
 
;宙吹き
*宙吹き::ベンチと呼ばれる作業台を使用したりして、中空で吹き上げていく技法のこと。
;型吹き
*:[[吹き:枠|]]に吹き込んで成形する技法のこと。主に[[金型]][[木型]][[石膏]]型等が使われる。
 
<gallery>
File:Cristacolor17.JPG|竿を持ち上げて宙吹き
File:Nižbor, Sklárna, výroba skleněných nádob II.jpg|膨らんだガラス
File:B029.jpg|底を作る様子
File:0 Second souffleur de l'ancienne cristallerie de Boussu (1).jpg|吹き終えた状態
</gallery>
 
== 関連項目 ==
{{commonscatCommonscat|Glassblowing}}
* [[ガラスの成形技法]]
 
== 外部リンク ==
* {{Kotobank|2=[[ブリタニカ国際大百科事典]] 小項目事典、[[大辞林]] 第三版、[[日本大百科全書]](ニッポニカ)}}
 
{{art-stub}}