「国立病院ダイエット」の版間の差分

編集の要約なし
(疑似科学との関連が不明(誰がどの著書でどのように疑似科学だと言っているのかWikipedia:信頼できる情報源を示してください))
日本のかつての[[国立病院]]および現在の独立行政法人[[国立病院機構]]が運営する病院とは無関係である<ref>[http://www.snh.go.jp/Central/04/index.html 仙台医療センター栄養管理室] - [[国立病院機構仙台医療センター]]、2013年1月29日閲覧</ref>。
 
== 主な方法と効用について ==
このダイエットは2週間で行うこととされている。この方法については「2週間で体内組織内の化学変化を起こさせるように重点をおいています」<ref name="セントラル出版4頁">『ナゾの国立病院発マヨダイエット法』4頁。</ref> とあり、「食べる量は全く関係ありません。ただし書かれているメニューの全部は食べて下さい」「もし何らかの理由で一度でも止めたときは、必ずもう一度初めから始めて下さい」<ref name="セントラル出版4頁"/> とある。もし2週間続けた場合、10[[キログラム|kg]]痩せることも可能であるとする。そして、「ダイエットを終わると変化した体内組織が余分な栄養を要求しないので、アチベットが減少し太りにくくなります」<ref name="セントラル出版4頁"/>、というのである。
 
== メニューについて ==
以下のメニューを2週間続けることとされている<ref>『ナゾの国立病院発マヨダイエット法』5頁、『最新国立病院ダイエット レシピ集』13頁。</ref>。
; 1日目
この下に注意事項が記されているが、「サラダは[[油]]の入った[[サラダドレッシング|ドレッシング]]、[[マヨネーズ]]は禁止!」「コーヒーはブラック。砂糖、ミルクはいけません」「卵は固ゆで2個でも可」「羊の肉は牛肉の赤身でもよい」「[[芋|芋類]]はダメダメ[[ダイコン|大根]]、[[カリフラワー]]、[[ブロッコリー]]」「[[茶|お茶]]はよい」「[[酒]]はダメ!絶対ダメ!!」などの細かい指示がある<ref name="セントラル出版4頁"/>。
 
== 疑問について ==
国立病院ダイエットに出典がないことはすでに述べたが、ほかにもいくつかの疑問点が浮かび上がる。
 
とすると、これは、「「国立病院」というもっともらしい名前のために人気を得てしまった」<ref>『やせないのには理由がある』162頁。</ref> ダイエット法であり、仮に[[欧米]]で行われていたとしても「体格も体型も違う欧米人が行っている方法」を「そのまま日本人に適用するのは無理がある」<ref>菅野庸『必ず治せる! 摂食障害』文芸社、2002年、150頁。</ref> と考えられる。
 
== 国立病院ダイエットの危険性について ==
一番の問題点は、国立病院ダイエットが効果的とする学術的報告や検証はないのとは逆に、このダイエットによる被害は確認できていることである。このダイエット法を実行したことにより、[[摂食障害]]になったり、[[無月経]]、[[子宮]]の痛み、ひどい[[ニキビ]]などを引き起こしたとする例が、複数の[[医師]]の一般書などから明らかにされている。<ref>『必ず治せる! 摂食障害』148頁、『やせないのには理由がある』163頁など。</ref>。
 
== 日本の国立病院等の注意喚起について ==
日本の国立病院・国立療養所([[2004年]][[4月1日]]より国立病院機構)等のウェブサイトには、「国立病院ダイエットと国立病院(・国立療養所)は関係がない」「国立病院ダイエットは危険である」「ダイエットの必要があれば医師または[[管理栄養士]]に相談してほしい」旨の情報が流されている<ref>現在確認できるものの例として、[http://www.hosp.go.jp/~yamagata/eiyou/index.htm 国立病院機構山形病院栄養管理室] 、[http://www.hosp.go.jp/~simofusa/27-eiyokanri.html 国立病院機構下総精神医療センター栄養管理室] 、[http://www.hosp.go.jp/~saga/hospital/job/eiyou/Attention.htm 国立病院機構佐賀病院栄養管理室] など(いずれも2010年5月25日閲覧)。</ref>。
 
== メイヨー・クリニック・ダイエットについて ==
メイヨー・クリニック・ダイエット(Mayo Clinic Diet)もしくは高速減量ダイエット(Quick Reducing Diet)は[[メイヨー・クリニック]]が[[第二次世界大戦]]中に[[アメリカ陸軍航空軍]](AAF)のために広めた高速で安全なダイエット法である<ref>[http://books.google.co.jp/books?id=2PxNAAAAMAAJ The Aztec calendar 第 1~10 号] アメリカ大使館(メキシコ) 1978年</ref>。1979年にはイギリスの元首相[[マーガレット・サッチャー]]が、二週間で9kg(20&nbsp;lb)痩せることを目指したメイヨー・クリニック・ダイエットを行っている<ref>[http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/politics/8488752.stm Thatcher on '28-egg diet' ahead of 1979 election] BBC News 2010年1月30日</ref><ref name="regime">[http://www.dailymail.co.uk/news/article-1247164/The-Maggie-diet--whisky-spinach-28-eggs-week.html The Maggie diet - whisky, spinach and 28 eggs a week] Daily Mail 2010年1月30日</ref><ref>[http://www.margaretthatcher.org/document/8E758FD9A49C4455946992D64762CA1D.pdf MAYO CLINIC DIET] マーガレット・サッチャー財団</ref>。
 
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