「ツール・ド・スイス」の版間の差分

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== 概要 ==
[[1933年]]に開始された歴史あるサイクルロードレースの一つ。このレースは毎年6月に開催され、コースレイアウトも平坦コース・山岳コース・個人タイムトライアルとステージレースの要素がすべて織り込まれており、年間シリーズ戦として実施されていた[[チャレンジ・デスグランジュ=コロンボ]]<ref>1948年から1958年まで実施された。</ref>では、[[1949年]]より対象レースとされた。加えて、[[グランツール]]最後発レースの[[ブエルタ・ア・エスパーニャ]]よりも開始年が早く<ref>ブエルタは[[1935年]]に開始</ref>、さらにブエルタは黎明期、国内の政情不安等により定期的に開催できなかったため、[[1958年]]になって漸く同シリーズ戦の対象レースとなった。この背景により、1950年代まではブエルタよりも相対的なステータスが高かったという見方もできる。流れを現在も受け継ぎような歴史から、[[ロードレース (自転車競技)#ステージレース|ステージレース]]の中では[[グランツール]]に次ぎステぐ格式を持ち、「第4のグランツタスが高いル」呼ばてい。そのこともある<ref>[http://www.cyclowired.jp/news/node/169265 トップスプリンター集結 スイスを舞台にしめ、もう一つのツール前哨戦] - cyclowired 2015/06/13 - 12:50</ref>。同時期に開催される[[クリテリウム・デュ・ドフィネ]]とともに、このレースの後開催される[[ツール・ド・フランス]]の前哨戦とも言われ、同レースに出場するチームは、どちらかのレースまたは両レースに有力選手を出場させる傾向が続いている。近年の歴代優勝者には、ランス・アームストロング、ヤン・ウルリッヒ等ツール・ド・フランス優勝者を輩出している。
 
[[2009年]]の開催以降、3年連続で最終ステージの個人タイムトライアル終了後に総合首位者が入れ替わるという事例が起こった。
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|71||[[ツール・ド・スイス2007|2007年]] ||[[ウラディミール・カルペツ]]||{{RUS}} ||9 ||1 252 km
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|70||[[ツール・ド・スイス2006|2006年]] ||<s>[[ヤン・ウルリッヒ]]</s><ref>ドーピングとして[[スポーツ仲裁裁判所]]によりウルリッヒの2005年5月以降の成績は剥奪されたが、ツール・ド・スイス公式ページでは現在2位[[コルド・ヒル]]の繰り上げは行われていない。[http://www.tourdesuisse.ch/defileadmin/geschichteuser_upload/hall_of_fameStatistik/TdS_Statistik_2015_V2.pdf 公式ページの過去の成績]</ref>||<s>{{GER}}</s> ||9 ||1 468 km
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|69||[[ツール・ド・スイス2005|2005年]] ||[[アイトール・ゴンサレス]] || {{ESP}}||9 ||1 355 km
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|66||[[2002年]] ||[[アレックス・ツェーレ]] || {{SUI}}||9 ||1 442 km
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|65||[[2001年]] ||[[ジルベルト・シモーニ]] <sref name=uci>当初1位だった[[ランス・アームストロング]]</s> <ref name=uci>の優勝はドーピングにより剥奪。[http://www.cyclingnews.com/news/uci-confirms-lance-armstrongs-life-ban UCI confirms Lance Armstrong's life ban] - Cyclingnews.com 10月22日付{{en icon}} </ref><ref>公式記録で2位は[[ジルベルト・シモーニ]]であの繰り上げ優勝となている[http://www.tourdesuisse.ch/fileadmin/user_upload/Statistik/TdS_Statistik_2015_V2.pdf 公式ページの過去の成績]</ref>||<s> {{USAITA}}</s> ||9 ||1 413 km
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|64||[[2000年]] ||[[オスカル・カメンツィント]] || {{SUI}}||10 ||1 358 km