「ハシシ」の版間の差分

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→‎利用: 水タバコは、煙草を吸う喫煙具であり、ハシシの用途では用いられない。 水タバコの文化がイリーガルなものとして認知されないよう改善した。
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「ハシシ」という名前は、[[アラビア語]]で草を意味するحشيشという言葉に由来する。国際貿易用のハシシの大量生産は、[[1960年代]]に、[[アサ|大麻草]]が広く入手できる[[モロッコ]]で始まったと考えられている。''Hippie Hashish Trail''から最初の[[ヒッピー]]が来る前は、モロッコでは[[レバノン]]産のハシシが少し見られるだけだった<ref>Hashish! by Robert Connell Clarke, ISBN 0-929349-05-9</ref>。しかし、大麻は1万年も前から[[台湾]]で栽培されており、「ヒトによる最初の大麻の利用は、[[中央アジア]]か[[中国]]の[[ステップ (植生)|ステップ地域]]で起こったようだ」と報告されている<ref>Merlin, M. D. 2003 "'''Archaeological '''evidence for the tradition of psychoactive plant use in the Old World," E''conomic Botany ''57 (3):
295-323. Table 1 (re Taiwan) and p. 312 (quotation).http://link.springer.com/article/10.1663/0013-0001%282003%29057%5B0295:AEFTTO%5D2.0.CO%3B2. Rtvd 2014.02.22.
</ref>。[[北インド]]では、現地で[[チャラス]]と呼ばれるハシシの製造の長い伝統があり、古代[[ペルシア]]の”booz“booz rooz”と呼ばれる儀式で燃やされたものと同じ植物[[樹脂]]であると信じられている<ref>Usaybia, Abu; ''Notes on Uyunu al-Anba fi Tabaquat al-Atibba'', Berkeley: University of California Press, 1965.</ref>。[[インドタイマ]]は、[[インド亜大陸]]のほぼ至る所に自生し、また特に[[西ベンガル州]]、[[ラージャスターン州]]、[[ヒマラヤ山脈|ヒマラヤ地域]]ては、[[ガンジャ]]やハシシを製造するために、特定の株が栽培されてきた。
 
1596年、オランダの[[ヤン・ホイフェン・ヴァン・リンスホーテン]]は、自身の東方への旅を記録した文書の3ページを割いて、インドで飲まれている大麻入り飲料である[[バング]](”Bangue”“Bangue”)について記載した。また彼は特に[[エジプト]]のハシシについても記した<ref name="linschoten">{{cite book |year=1885 |pages=115–117 |author=Burnell, Arthur Coke & Tiele, P.A |url=http://www.archive.org/details/voyagejohnhuygh02tielgoog |title=The voyage of John Huyghen van Linschoten to the East Indies |series=from the old English translation of 1598: the first book, containing his description of the East |place=London |publisher=The Hakluyt Society}} Full text at Internet Archive. [https://archive.org/stream/voyagejohnhuygh02tielgoog#page/n135/mode/2up Chapter on Bangue].</ref>。彼は、「バングはトルコやエジプトで用いられているものと似ていて、3つの種類が作られ、名前も3つある。最初のエジプトのものは「アシス」(”Assis”“Assis”、アラビア語のハシシ)と呼ばれ、麻の葉と水からペーストかドウの状態に作られる。彼らは、クルミ大かそれより大きいものを5つ食べる。これは安いため、一般の人々によって消費され、その効果は麻によるものである。Galensの意見によると、麻は過剰に頭を満たす。」
 
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