「東名阪自動車道」の版間の差分

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また、四日市IC-亀山JCT間には下り坂から上り坂に変わり運転者が気付かぬまま車両のスピードが低下してしまう「サグ部」と言われる地点が5か所存在すること、四日市JCT-亀山JCT間には[[ジャンクション (道路)|JCT]]・[[インターチェンジ|IC]]・[[サービスエリア|SA]]から本線への合流が6か所も集中していること、さらに[[ETC割引制度#生活対策#休日の割引|休日特別割引]](いわゆる「高速上限1,000円」)の導入が拍車をかけていることで、上り線を中心に渋滞が激化している<ref>朝日新聞[[2009年]][[12月30日]]記事より。</ref>。
 
NEXCO中日本は渋滞緩和を目的として、四日市IC付近のサグ部3か所に「速度低下注意」と表示するLED情報板を2009年3月に設置したほか、ICなどの加速車線を延長する工事を行い、四日市JCT-四日市IC間8.9kmを3車線化する付加車線工事を2008年12月に約72億円をかけて行ったが、市街地内の掘割区間などは3車線化が困難で、3.3kmは2車線のまま残るため効果は限定的であり、渋滞解消には至っていない。このため、四日市東IC - 鈴鹿IC間の上り線約3km・下り線約5kmについては、2018年度(予定)'''新名神の新四日市JCT - 亀山西JCT間の並行開通'''までの暫定処置として、交通容量を増加させることを目的に現在の路肩を含む2車線道路を暫定的に3車線化するとしており、2012年東名阪・名二環リフレッシュ工事と同時に2012年5月28日に工事着手し<ref>{{Cite web|url=http://www.c-nexco.co.jp/news/2533.html|title=東名阪道 一部区間の暫定3車線化工事のお知らせ 〜四日市IC付近の渋滞対策として〜|publisher=中日本高速道路|date=2012年3月26日|accessdate=2012年3月27日}}</ref>、上り線は同年12月13日に完成し、下り線は同年12月19日に完成した。
 
全国の高速道路で事故が全体的に減少する中、三重県内の東名阪道や新名神においては上記の渋滞で車両速度が頻繁に変化し、ブレーキが間に合わず前方の車両に追突する事故が増加傾向にある。