「恋は雨上がりのように」の版間の差分

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=== cafeレストラン ガーデン ===
; 加瀬 亮介(かせ りょうすけ
: 『ガーデン』でキッチンを担当している男性アルバイト。大学生で[[イケメン]]風の顔立ち。やや斜に構えたところがあり、内心では近藤や同僚のことを見下している。彼女の友達にも手を出すなど女癖が悪く、やがてあきらにも目を付けはじめる。
: ひょんなことからあきらの秘めたる恋心を知り、口外しないことと引き換えに彼女にデートを要求するようになる。あきらには「君と店長はうまくいかない」と言い放つが、その一方で、近藤との距離感に悩む彼女をそれとなくフォローすることもある。
: 家族には血の繋がっていない姉・珠子がおり、彼女に密かに恋慕の情を抱いている。
; 吉澤(よしざわ)
: あきらのクラスメイトの男子。ルックスはそれなりで<ref>ユイは初対面の際、「ちょっとタイプ」と述べている。</ref>、純朴で明るい性格と単純思考の持ち主。あきらに好意を持っているが、彼女からは非常につれない態度をとられている。だがそれにもめげず、あきらの後を追うようにして『ガーデン』にキッチン担当としてアルバイト入社する<ref>あきらはゲンナリした表情を浮かべていたが、キッチンの人手を欲しがっていた近藤にとっては「渡りに船」であった。また、当初はあきらの彼氏であると誤解していた。</ref>。ただし、焦げたサンドイッチを作るなど、料理のセンスはない。
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; 吉澤(よしざわ)
: cafeレストラン ガーデンの項参照。
; 喜屋武 はるか(きん はるか)
: あきらの親友。褐色の肌に[[雀卵斑|ソバカス]]顔、ショートカットの女子。[[巨乳|胸が大きい]]。陸上部に所属しており、大怪我をする前のあきらとは中学時代から共に部活に打ち込んでいた。
: あきらとの友情を大切にしていたが、彼女が陸上を辞めたことで微妙なすれ違いが生じ始め、また偶然にも近藤への思慕を知ってしまったことをきっかけに抱いていた不信感が爆発し、口喧嘩をして気まずい関係になってしまう。
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; 三笠 正志(みかさ まさし)
: あきらの父親。妻とは離別・別居しているものの、あきらとの父娘仲は悪くない模様。タバコは吸わない主義。
; 喜屋武 翔太(きん しょうた)
: はるかの二つ年下の弟。姉に似ず色白で、眼鏡をかけている。快活な性格のちゃっかり者で、姉のことを「お前」と呼んだり、名前で呼び捨てにしたりしている。あきらとも仲が良い。
: 下にはさらに、'''風(ふう)'''と'''空(くう)'''という名の双子の妹たちがいる。
; 加瀬 珠子(かせ たまこ)
: 加瀬亮介の姉。弟とは血の繋がりはないが、家族として大切に思っている。明るく社交的な性格であるが、ドジでおっちょこちょいなところがある。
 
=== その他の登場人物 ===
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; 九条 ちひろ(くじょう ちひろ)
: 売れっ子の小説家。近藤の大学時代の旧友で、男性。
; 倉田 みずき(くらた みずき)
: 『ガーデン』に客として来店した女子高生。陸上をやっており、あきらに憧れを抱いている。
 
== 単行本 ==
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*# 2015年9月16日初版発行、2015年9月11日発売<ref>収録話数 第17話 - 第24話</ref> ISBN 978-4-09-187200-5
*# 2016年1月17日初版発行、2016年1月12日発売<ref>収録話数 第25話 - 第32話</ref> ISBN 978-4-09-187417-7
*# 2016年6月15日初版発行、2016年6月10日発売<ref>収録話数 第33話 - 第40話</ref> ISBN 978-4-09-187629-4
 
== 脚注 ==