「婉曲法」の版間の差分

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== 言い換えの方法 ==
* [[外来語]]または専門用語由来の語:「トイレ」など。
* [[略語]]・[[頭字語]]:”WC”:“WC”など。日本語の「しゃもじ」なども元はこれに当たる。
* 略語・頭字語から別の語句を逆成したもの。
* 抽象化:「はばかり」、”Water“Water closet”など。またヨーロッパで冒涜表現を使わずに「冒涜表現」という語をそのまま使う例がある。
* 間接化:”Lavatory”(:“Lavatory”(お手洗い)、”Toilet”(“Toilet”(化粧室)など、関係はあるが本来は別の概念で言い換える。またダブルスピークの例として「退却」を「転進」と言い換えるなど。
* 特に明言するのがはばかられるものに対し、それを連想させる違う何かを出す:[[隠語]]、[[ダブルミーニング]]、[[スラング]]など。
* わざと誤字・誤発音を用いる:英語でJesus、GodをGee、Goshと言い換えるなど。最近の[[インターネット]]上では誤入力・[[誤変換]]なども用いられる。
29行目:
* [[名詞]]をそのまま使わず[[修飾語]]に直す。
* 要求・希望の婉曲化:[[疑問文]](「下さい」→「下さいますか」)や[[条件法]](英語 Could you...? や I would like... など)を用いる。
* 二人称単数代名詞の複数または三人称による代用:日本語や東南アジア諸語のほか、ヨーロッパ諸語など、世界的に多く見られる。「彼・彼女(恋人に対して)」「His(Her) Majesty(国王女王に対して)」。
* 断言を避ける:日本語で「よろしいですか?」を「よろしいでしょうか」のように推量的な言い方にし、また「要らない」ことを「結構です」や「考えときましょう」というなど。いわゆる[[バイト敬語]]の「です」と言わず「になります」と言うのもこれに当たる。
 
== 婉曲法の影響 ==