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'''総合口座通帳'''(そうごうこうざつうちょう)
 
*[[民間]][[金融機関]]が個人向けに開設している、[[定期預金]]・[[国債]]などを担保として、[[普通預金]]への[[当座貸越|貸越]]サービスなどを利用できる[[口座]]([[総合口座]]と呼ぶ)の複合型[[通帳]][[冊子]]のこと。1冊に組み込める科目は各[[金融機関]]によって異なるが、一般的には、普通預金・定期預金の2科目は具備され、金融機関によってはさらに貯蓄預金や積立預金、その他がセットできるケースが見られる(特に、[[秋田銀行]]では「総合貯蓄口座通帳」という名称になってい。ただし、積立定期は別通帳)。ただし、定期預金の通帳部分を「担保明細帳」という位置づけにする等の理由により、普通預金と定期預金が別冊子になっている金融機関([[三井住友銀行]]・[[りそな銀行]]([[埼玉りそな銀行]]もりそな銀行と共通の冊子を使用)など)も一部存在する。[[あおぞら銀行]]は、[[金融債]]を担保とした「債券総合口座」を採用している(発行済債券の買入消却実施と勘定系システムのリプレースに伴い、[[2016年]][[4月28日]]の営業終了を以て、廃止)が、同行では[[定期預金]]を貸越の際の担保とした総合口座は存在しないため、一般の銀行に見られる「総合口座通帳」は存在せず、普通預金通帳と定期預金通帳の2冊で取引を行う形になる(当然、「総合口座通帳」としては、分離したものも一体になったものも存在しない)
 
*[[ゆうちょ銀行]]が発行する[[通帳]]の一つで、民営化前の[[郵便貯金総合通帳]](通称・「[[ぱ・る・る]]」)の後身となるもの。一般的な民間金融機関とは異なり、個人に限定されず、個人事業主や法人名義、任意団体等名義であっても発行可能。'''[[口座]]という名称'''は付いているが、厳密には[[口座]]ではない。ゆうちょ銀行の定義としては、'''送金機能の付いた通常貯金・通帳貯蓄貯金'''を「[[総合口座]]」としているが、冊子としては通常貯金と担保式の定期・定額貯金が1冊になっているものを指す(従って、通常貯蓄貯金の通帳冊子が「総合口座通帳」として発行されることはない)。ちなみに、2016年3月よりゆうちょ銀行が提供している「ゆうちょダイレクトプラス」は、[[インターネットバンキング]]の契約が必須で、なおかつ、[[自動貸付]]([[当座貸越]]を含む)と通帳冊子の2つが'''ない'''「総合口座」、という扱いにされている。[[ゆうちょ銀行#各種サービス]]を参照
 
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