「コーパス言語学」の版間の差分

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[[ノーム・チョムスキー|チョムスキー]]の[[生成文法]]が言語能力<ref>{{lang-en-short|competence}}</ref>を調査対象とするのに対し、コーパス言語学は言語運用<ref>{{lang-en-short|performance}}</ref>に焦点を当てる。ある言語事象をリサーチクエスチョン(仮説)として設定し、それをコーパスデータに基づいて記述する。その後、その仮説を検証し、それに基づいて新たなリサーチクエスチョンを設定するという研究サイクルが一般的である。
 
日本においては、日本語研究([[日本語学]])の分野においてはコーパスという名称を使わないものの、コンピュータ利用による言語資料の研究は比較的早くから行われてきた。一方、ヨーロッパ系の言語研究分野において、コーパスという名前が使われるようになったのは1980年後半のことである。
 
日本における関連学会としては、計量国語学会(1956年設立)、[[英語コーパス学会]](1993年設立)などがある。