「ゴルファー保険」の版間の差分

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したがって、起きる確率が低いにもかかわらずその支出の規模の大きさが注目されている。ゴルファー保険全体を指して'''ホールインワン保険'''(または'''ホールインワン・アルバトロス保険''')と俗に呼ぶのは、このような背景があるからである。
 
ホールインワンは、多くとも4名のプレーヤーと通常は一人のキャディーの現認で成立する。このため保険会社では相互に情報の共有を行い、推定される確率を大いに上回る頻度でホールインワンを現認したプレーヤー、キャディーおよびゴルフ場を抽出し内々にマークを行うことがある。2005年に[[保険金不払い事件]]が発覚してから、各保険会社は特約を見直し、ホールインワン保険を廃止、または支払い条件を厳格化する動きとなっている。特にセルフプレーでのホールインワンの場合、元々同組のプレーヤー以外の目撃者が不在の場合には保険金が支払われないが、この「目撃者」から「先行もしくは後続する組のプレーヤー」を外す会社も出てきている<ref>[http://www.golfdigest.co.jp/digest/column/back9/2011/20111108m.asp セルフでホールインワン!でも保険金が下りるには、もう1つのラッキーが必要] - ゴルフダイジェスト・2011年10月31日</ref>。
でも保険金が下りるには、もう1つのラッキーが必要] - ゴルフダイジェスト・2011年10月31日</ref>。
 
その一方、ゴルファー保険単独で販売するだけではなく、普通傷害保険の特約として「ゴルファー特約」をつけられる傷害保険を販売する保険会社もある。