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== 概要 ==
レーガン大統領の一期目は前政権から受け継いだ[[スタグフレーション]]状態の[[経済]]の回復が課題であった。これに対しレーガン政権は、特に[[インフレーション]]と[[失業]]に注目して政策を打ち出した。その主軸は社会保障費を縮小し、軍事費の拡大を通じて政府支出を拡大することと、減税、[[規制緩和]]、インフレ収束であった<ref name="us-gov-budget-historical-tables-fyscal-year-2014-outlay-by-function" />。
 
レーガンが打ち出した経済政策は[[減税]]による供給面からの経済刺激を主張する[[サプライサイド経済学]]に基づいており、またスタグフレーションの物価上昇という弊害を抑えるために「通貨高政策」を前提条件にしていた。経済学者の多くは、減税を経済の'''需要面'''から刺激する政策として考えるのに対し、サプライサイド経済理論支持者は'''供給面'''においてはるかに大きな効果があると主張した。